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「今際の国のアリス」は2010~2016年に『週刊少年サンデーS』『週刊少年サンデー』に連載されていた人気漫画。
ここでは「今際の国のアリス」のあらすじ・最終回を解説します。
初版発行日 | 2011年4月23日発売 |
掲載誌 | 週刊少年サンデーS |
出版社 | 小学館 |
作者 | 麻生羽呂 |
巻数 | 全18巻(コミックス) |
ジャンル | サスペンス |
Wikipedia | 「今際の国のアリス」のWikipedia |
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「今際の国のアリス」の登場人物
「今際の国のアリス」の登場人物をげぇむ毎にまとめてみました。
初めて見る人も、リピーターも参考にしてください。
- 登場人物(くらぶのさん)
- 有栖良平
勢川張太
苅部大吉
紫吹小織
- 登場人物(すぺえどのご)
- 有栖良平
苅部大吉
新渡戸
宇佐木柚葉
苣屋駿太郎
他 数名
- 登場人物(はあとのなな)
- 有栖良平
勢川張太
苅部大吉
紫吹小織
- 登場人物(ビーチ)
- 弾間剛(ボーシヤ):No1
粟国杜園(アグニ):No2
九頭龍慧一(クズリュー):No3
韮木傑(ニラギ):No4
真昼祐二(マヒル):No5
安梨鶴奈(アン):No6
加納未来(ミラ):No7
佐村隆寅(ラスボス):No8
苣屋駿太郎(チシヤ):No11
水鶏光(クイナ):No13
九条朝陽(アサヒ):No35
井上萌々花(モモカ):No37
宇佐木柚葉(ウサギ):No41
竜田康大(タッタ):No43
- 登場人物(くらぶのきんぐ)
- 有栖良平
宇佐木柚葉
水鶏光
韮木傑
竜田康大
久間欣治
神崎豪謙
設楽颯胡
牧琢巳
如月詩
- 登場人物(はあとのじゃっく)
- 桐生元気(プロレスラー)
相全雅喜(セールスマン)
磐田素那斗(死刑囚)
矢場旺希
太木一瓶
赤巻潤美
箕面瞭知
日比野瑠衣
徳井芽衣沙(社長令嬢)
六道喝斎(教祖)
刈谷国雄(スナックオーナー)
御剣栄司(詐欺師)
志賀琴子
松下苑治
瀬戸秋文
木松院翔
金子元彦
- 登場人物(はあとのくいいん)
- 有栖良平
宇佐木柚葉
加納未来
- 登場人物(はあとのよん)
- 有栖良平
堂道隼人
- 登場人物(くらぶのよん)
- 山根魁翔
九頭龍慧一
- 登場人物(だいやのろく)
- 苣屋駿太郎
- 登場人物(すぺえどのなな)
- 八田貫幸
塀谷朱音
- 登場人物(すぺえどのきんぐ)
- 椎羅日勲
堂道隼人
粟国杜園
塀谷朱音
- 登場人物(だいやのきんぐ)
- 九頭龍慧一
苣屋駿太郎
駒山阿門
飛鳥馬尚
弥重勉三
大門妃納子
「今際の国のアリス」本編のあらすじ
「今際の国のアリス」本編のあらすじを紹介します。

まだ本編を読んでいない方は、最初に漫画を読んで頂くことをオススメします。
「今際の国のアリス」には番外編が数多く存在します。番外編のシナリオについては、以下を参考にしてください。
1巻のあらすじ

プロローグ
主人公の有栖良平は、リア充とは程遠い高校生。
親友の勢川張太、苅部大吉らと一緒に夜中に線路を徘徊。不完全燃焼で終わっている今の人生を嘆きながらも、刹那的に遊んでいました。
3人が駅で休んでいると、突然大きな花火が打ちあがり、3人は異世界に転生します。
室内は埃だらけ、街には植物が溢れ、人の気配がしない街中。3人は徘徊を続けると、神社の中に屋台がたくさん並んでいることを発見。
3人が中に入っていくと、1人の女性を発見。女性は「げぇむ」という言葉を出し、これ以上は中に入らないよう忠告。
しかし、有栖たちは中に入っていくと、境内の巨大ディプレイに「げぇむ」という文字が映し出されることに。
くらぶのさん(3)
女性は自分の名前を紫吹小織(しぶきさおり)と名乗り、これからげぇむが始まることを伝えます。
げぇむのるうる
- おみくじを1人1回必ず引く
- 全員がおみくじを引き終えれば、げぇむクリア
- ちょうちんがすべて消えるまでに1人でも、おみくじを引いていなければ、げぇむおおばぁ
動揺する有栖たちを諭す紫吹。誰が最初におみくじを引くか迷う中、大吉がおみくじを引きます。
結果は「大吉」。続けて張太がおみくじを引くと「小吉」。おみくじの中には、計算式が書かれていました。
15が答えの計算式に対して、張太は18と回答。すると「誤差の数、火矢を射られる」というメッセージがディスプレイに。3本の火矢が有栖たちに向かって飛んできます。
死傷者は居なかったものの、げぇむの本質を理解した3人。紫吹は続けておみくじを引くと難問が…
牛乳は牛の血液中の栄養素から作られるが、1リットルの牛乳を作るのに必要な血液は何リットル?
450が答えの問題に対して、紫吹は30と回答。420本の火矢が飛んできて、神社内は火の海に。張太は足を射られますが、苅部の助けでなんとか生き延びます。
最後におみくじを引いた有栖。結果は大凶。
地球の人口は何億人?(2010年現在)
69億が答えの問題に対して、有栖は68億と回答。間違えたことから1億本の火矢が飛んできます。
有栖は今まで飛んできた矢の方向から、地下に行ける場所があるのではと推測。苅部が地下シェルターの入口を発見して全員で退避。
見事にげぇむクリアとなります。
クリアした4人は、げぇむ運営局からビザを発行されます。げぇむが終了した後、紫吹は知っている情報を共有します。
- 紫吹の情報
- この世界には自分たち以外にも大勢の人がいて、大きな花火を見たことで、この世界に来た。
・げぇむ開催は毎晩日没後
・場所は日没とともにライトアップされ、見つけられるように手配
・げぇむおおばぁとなった場所には生存者はいない
・びざが切れた状態のまま日付を超えると天からレーザーが振り死亡
有栖たちは、生き延びるためにげぇむに参加し続けなくてはいけないことを悟ります。
2巻のあらすじ

すぺえどのご(5)
4人は動揺しながらも、体を休めて翌日を迎えます。
苅部は、今後生きていくためにげぇむに連日で挑むことを提案。張太・紫吹は辞退したことから、有栖・苅部の2人で挑む事になります。
挑むゲームは「おにごっこ」
げぇむのるうる
- マンションのなかで、おにから逃げ回る
- マンション内で唯一カギの掛かっていない部屋が鬼の陣地
- 30分以内に陣地にはいりタッチ出来れば、ゲームクリア
11人が参加した状態で、げぇむスタート。
有栖・苅部は、現場で知り合った新渡戸と共に階段周辺を見張ります。すると、馬の被り物をした鬼が散弾銃を持って接近。
他の参加者があっという間に殺害されたことから、3人は逃げ出します。有栖は起点を利かせて通路に逃げると、鬼を撒くことに成功。新渡戸は鬼によって射殺されてしまいます。
大吉は参加者同士で鬼の居場所を共有できるよう大声で知らせますが、参加者の意思統一が出来ず。鬼に射殺される者、外に出ようとして地雷によって爆死する者が続出。
必死に部屋を探す有栖と苅部ですが、鬼に見つかってしまいます。逃げ遅れた有栖は、死を覚悟しながら死角に身を潜めると鬼はスルー。生き長らえることに成功します。
苅部が逃げた先には元格闘家とミリタリーマニアがいる場所へ。2人は協力して、鬼を殺害しようと計画。苅部も計画に参加しますが、鬼によって蹴散らされ苅部以外の2にが死亡。
有栖は鬼の心理になって思考を開始。鬼のいるエリアを突き止めます。
鬼は有栖に狙いを定めますが、苅部が鬼を引きつけて、有栖を解放。苅部は殺害されそうになりますが、苣屋駿太郎(チシヤ)が助けに入り、一命を取り留めます。
陣地に入り込んだ有栖ですが、ボタンが2つあり、同時に押すことが必要だと知り絶望。残り時間が僅かになった時に宇佐木柚葉が入室。
2人は同時にボタンを押して、げぇむクリアとなります。
げぇむ終了後にマンションの外を見渡すチシヤ。鬼もげぇむ参加者で、ミッションを課された立場であることを知り、今後の計画を練り直すのでした。
3巻のあらすじ

はあとのなな(7)
今際の国、滞在3日目。
紫吹と張太に過去クリアしたげぇむ(はあとのに)のことを教えると、自分には勝ち抜く力はないと弱音を吐きます。
一方、苅部はチシヤがげぇむ後に話していた”無線の存在”から、街中にある車(タクシー)についている無線を調査。すると、無線から「答えを知っている者がビーチにいる」という情報を獲得。
滞在4日目。
希望を持つ有栖・苅部と絶望感漂う紫吹・張太はギクシャクした関係になりながらも、植物園内にあるげぇむに参加。
げぇむは「かくれんぼ」。難易度は”はあとのなな(7)”となります。
げぇむのるうる
- 4人で行われるげぇむ。3人がひつじ、1人がおおかみに
- おおかみがひつじを見ると、発見されたひつじがおおかみに交代
- 制限時間は10分。おおかみがげぇむクリア、ひつじ3人は死亡
仲間内で殺し合いをしなくてはいけないことからメンバーは動揺。
紫吹はおおかみになった後、生き延びたいという思いから、他3人から離れていきます。苅部は紫吹を脅して、自分を見るように指示。
一緒に戦ってきた4人の関係は大きく崩れていきます。全員が自分だけ生き延びるために、行動をし始めます。
信頼関係が一気に崩れ、各人の心はぐちゃぐちゃになりますが、張太がインカムで3人に対して、語り掛けます。
それは、全員に対する感謝。
この言葉をきっかけに全員が正気を取り戻します。おおかみになっていた有栖は、このゲームの放棄を宣言。
居る場所を3人に知らせて、自分の目の前に現れてほしいとお願いをします。しかし、他の3人も有栖と同様の想いを抱えて、生きることを放棄。
有栖は懸命に他の3人を探しますが、制限時間が終了。
苅部大吉・勢川張太・紫吹小織の3人は死亡し、有栖良平が生き延びます。
ビーチ捜索
有栖は絶望して地べたに這いつくばっていると、宇佐木柚葉がやってきて介抱をします。
2人はお互いの過去を語り合い、共にビーチを目指すことに。今際の国にいる住人に「ビーチ」のことを聞いて回るも情報を獲得できません。
4巻のあらすじ

ビーチ捜索
3日探し回ると、有栖は腕にキーを付けた集団を発見。常に4人1組で行動する彼らがビーチに関係あると踏んだ有栖は尾行することに。
集団には車で逃げられますが、翌日・翌々日と尾行を続け、迎えた滞在13日目。
有栖は撒かれた場所を総合して、「リゾートホテル多摩パシフィックビーチ」がビーチであると判断した有栖。2人でホテルに向かうと大勢の人がプールで遊んでいる姿を発見します。
ビーチでの事件
ビーチの人間に声を掛けられ、ナンバー1と言われる人物を紹介されます。
その人物は、ボーシヤと名乗る弾間剛。
弾間はビーチの世界のことを語りながら、有栖・宇佐木を受け入れます。
- ビーチの状況
- ビーチには多種多様な職業の人物が滞在。4人1組でチームを作り、げぇむの生存確率を最大限に保ち、生き残る運命共同体。
ビーチには電気・ガスが通っており、以前いた世界と変わらない生活が送れている。
ボーシヤは、今際の国を脱出するための方法は「トランプを全て集めること」。
全てを集めることで1人だけが現実世界に帰れると推察するボーシヤ。ビーチで過ごす条件として、有栖・宇佐木が獲得したトランプの提出を要求します。
拒否したものには「死」というルールがあるビーチ。2人はしぶしぶカードを提出。
ボーシヤ主導の元、ビーチメンバーがげぇむに赴き、生死を賭けて戦う。この仕組みに有栖は辟易とするのでした。
ビーチは、No1であるボーシヤとNo2であるアグニの2大派閥になっていました。
カルト方向に進み、「協調」「平和」をコンセプトとするボーシヤ。力の支配を狙い、「暴力」「恐怖」をコンセプトとするアグニ。
力の均衡が保たれた状態でビーチは運営されていましたが、1人しか抜け出せない現状に危機感を覚えたチシヤは、この均衡を崩す策として有栖・クイナに作戦を打ち明けます。
そんなビーチにある事件が…。
No1のボーシヤとNo3のクズリューが何者かに殺害されます。アンはビーチに内部犯がいると判断しますが、証拠がないために情報を表に出さずに秘匿します。
ボーシヤ・クズリュー死亡によって、アグニの派閥がビーチの権力を握ることに。アグニは幹部達を集め、ボーシヤのみが知っていた”トランプが格納されている金庫の暗証番号”が書かれたカードを確認。
このタイミングでチシヤは、有栖に金庫からトランプを奪う作戦を授けていました。
有栖は幹部達が居ない間に部屋に忍び込みます。しかし、チシヤに裏切られ、窃盗犯として捕らえられることに。暴行を加えられて、一室に監禁されます。
5巻のあらすじ

はあとのじゅう(10)
宇佐木も共犯として捕らえられてレイプされそうになりますが、ホテルを会場にしたげぇむが始まります。
げぇむは「まじょがり」。難易度は”はあとのじゅう(10)”。はあとの10は
はあとの10が揃うと、ビーチが所有しているトランプの各マーク1~10が揃う。
げぇむのるうる
- ビーチ内のメンバー1人である井上萌々花(No37)が死亡
- 井上を殺害した犯人(まじょ)がビーチのメンバーにいる
- ホテル内にいる人物は65人
- 120分以内に犯人を探し出し、野外にあるかがり火に放り込む
ニラギは井上の友人を生贄に捧げ、かがり火に入れることを提案。
宇佐木はこの提案に反対しますが、ニラギの話術によって宇佐木が犯人ではないかという説を周りに伝えて、かがり火にくべようとします。
野次馬がボーシヤ・クズリューが殺害されたことを暴露したことで、ニラギ達の勢いは一旦収まります。しかし、ラスボスが野次馬を殺害すると、”手当たり次第かがり火にいれる物量作戦”を表明。
ビーチの住人はアグニグループから離れていきます。
- 宇佐木は、タッタ・アサヒと共に有栖の捜索を開始。
- アンたちは、死体現場から指紋を調べ始めます。
- チシヤはアグニグループに一矢報いる策を考え始めます。
残り58分。生存者42名・死亡24名。
宇佐木たちは、有栖を探し出し、縛っているロープを外します。
6巻のあらすじ

はあとのじゅう(10)
残り42分。生存者39名・死亡27名。
アグニ・ニラギ・ラスボスたちは、今際の国に来る前まで、様々な理由で理不尽な仕打ちを受けていました。そのことを思い出しつつ、今際の国を支配するべく非道の限りを尽くしていました。
宇佐木は有栖にるぅるを説明。
るぅると状況から、「まじょ」が誰なのかを推理する有栖。思考を巡らせて、まじょが誰なのかを深層に辿り着きます。
一方、アンは指紋の採取に成功しますが、刀を持ったラスボスに襲われることに。クイナがラスボスを引き付けている間にアンは逃げ出します。
クイナは元々男で空手家の父からスパルタ教育を受けていましたが、己の女性性に気付き絶縁。女性として過ごしていましたが、空手技を開放してラスボスを撃破します。
チシヤは、屋上から発砲を続けるニラギと対峙。手製の火炎放射器を使い、ニラギを撃破します。
部屋に帰ったアンは指紋を調査。まじょが誰なのか?犯人を突き止めることに成功すると、ロビーに向かいます。しかし、部屋に向かう途中で、アグニ一味に襲われてしまいます。
有栖の指示で、宇佐木たちは全員で1Fロビーに向かいます。ロビーにはクイナ・タッタをボコボコにしたアグニが待ち構えていました。
有栖はアグニに、「アンタはまじょなのか?」と質問。回答せずに殴りかかるアグニを見て、有栖は突き止めた真実を伝えます。
アンタ、ボーシヤを殺したんだな?
動揺するアグニに対して、有栖は「YES」なんだなと確信します。
7巻のあらすじ

はあとのじゅう(10)
残り11分。生存者30名・死亡36名。
有栖は、アグニがボーシヤを殺害した根拠を話し出します。
有栖の推理
超暴力を持つアグニ一派は、その気になればボーシヤ一派を潰す力を持っていたが、2大勢力は均衡を保っていた。
そのことから、アグニとボーシヤは親友で、アグニは荒くれ者を制御する役割を担っていた。
この事実を突きつけられ、アグニは過去を語ることに。
アグニとボーシヤは親友で、揃って今際の国に送られた。2人は今際の国に楽園を作ろうとビーチを設立。希望を持たせるため、トランプを集めれば出国できるという情報を出して人を集めた。
ビーチの王として楽園を築くボーシヤは、権力の増幅と共に人格が壊れていきます。その姿を見たアグニは、ビーチを抜けると宣言。
ボーシヤは、アグニに拳銃を向けますが、返り討ちに遭い死亡。親友を失ったアグニは、この世界を終わらせようと全員の殺害を考えていた。
アグニを諭しつつ、まじょの正体を明かそうとする有栖。アグニは自暴自棄になっており、暴力を振るい続け、止めることが出来ません。
混乱する中、九条朝陽の脳天にレーザーが落ちて死亡します。
このことから有栖は全てを察します。
そして、ここからは九条朝陽の回想シーンに。
九条朝陽の回想シーン
九条朝陽は親友の井上萌々花と一緒に今際の国に入ると、一人の男性から一緒にくるよう指示されます。
連れて行かれた場所は100台以上のモニターがある管制室でした。
男は今際の国にいる住人は「ぷれいやぁ」、自分達はげぇむを仕掛ける「でぃいらあ」。
「でぃいらあ」は「ぷれいやぁ」を殺すことで、殺した人数分の「びざ」が手に入る。「げぇむ」をくりあされると「でぃいらあ」は死亡する。
この説明を聞いて、強制的に「でぃいらあ」として働かされる朝陽と萌々花。19日が経過した時、ビーチでのげぇむの「でぃいらあ」を持ちかけられることに。
現状に辟易していた萌々花は自らの命を捨てて「げぇむ」を開催したのでした。
朝陽は、有栖たちの正直で綺麗な姿勢に心を打たれて、自らがでぃいらあであることを自白。
その瞬間、運営側に粛清され、命を落としたのでした。
まじょの正体は、死亡していた井上萌々花。
井上萌々花の死体をかがり火に入れたことで、「げぇむくりあ」となります。
多くの犠牲を生まれた「はあとのじゅう」。有栖たちは激しく落ち込みますが、ビーチの仲間同士で追悼式を行い、次へ進もうと決意します。
一方、げぇむに変化が起こります。
げぇむのモニターには「いんたあばる」と表示され、『げぇむは次のステージに移行準備中』というコメントが現れます。
8巻のあらすじ

いんたあばる
ビーチのNo5だった真昼祐二(マヒル)は、皆と別れて東京都を出ることを決意。
徒歩で東京都を出ますが、神奈川県は街がすべて消えており、山が並んでいるだけでした。しかし、真昼は東京都を離れ、どこまでも歩いていくことを決めます。
「いんたあばる」が表示され、げぇむが出来なくなるなか、突如花火が何十発も打ち上げられ、巨大モニターに4人の人物が映し出されます。
ダイヤK(13)、スペードK(13)、クラブのK(13)、ハートのQ(12)の4人は、絵札を除く全てのげぇむをクリアしたことから、自分達との決勝戦へ向かうことを説明。
4人のなかには、ビーチにいた九頭龍慧一(ダイヤK)と加納未来(ハートQ)もいました。
翌日の正午12時。
街中にはハート・ダイヤ・スペード・クラブのJ~Kの12枚のアドバルーンが設置されます。げぇむへの参加を迷う者もいるなか、スペードKが住人たちを発砲。
居場所がないことを悟った有栖たちは、クラブKと勝負をつけるべく会場へと向かいます。
有栖・宇佐木・水鶏・竜田の4人で会場へ向かうと、全身に大火傷を負った韮木が待ち構えており、5人でげぇむに向かうことに。
9巻のあらすじ

くらぶのきんぐ(13)
韮木に対して不信感を見せるものの、やる気満々の韮木を止めることが出来ずに5人は、腕輪を付けてげぇむに臨みます。
待ち受けていたのはくらぶのきんぐを名乗る「久間欣治(きゅうまきんじ)」。
彼は4人の仲間を引き連れ、「すうとり」というげぇむでの勝負を提案。
げぇむのるうる
- 制限時間は2時間
- 両チーム10,000点ずつを持ち、最終的に点数が多いチームの勝ち
- 「ばとる」「あいてむ」「じんち」の3種類で争う
- 自分の点数がマイナスになると敗北
ばとるは、相手チームの選手に触れると点数の比べ合いを実施。相手の点数が腕輪に表示され、点数が多い方が500点を獲得、少ない方が500点を失う。
ばとるは複数人同士の戦いも可能。味方同士が接触していれば、点数は合算されたうえで計算。得点・失点は分割される。ばとるで点数移動があった場合は、自陣のじんちに触れるまで点数移動は無効。
あいてむは、げぇむ会場内6ヶ所に持ち点を加算する場所が設置されています。
じんちは、各チームに1ヶ所ずつしんぼるが存在。しんぼるには、無限の点数が蓄積されている。相手チームがしんぼる触れると10,000点を獲得。
味方はしんぼるに触れていると点数が無限大。触れているプレイヤーと敵が接触すると10,000点を獲得。
最初に両チームは点数の振り分けを行います。
有栖 | 点数 | 久間チーム | 点数 |
---|---|---|---|
有栖良平 | 4600 | 久間欣治 | 2000 |
宇佐木柚葉 | 300 | 神崎豪謙 | 2000 |
水鶏光 | 300 | 設楽颯胡 | 2000 |
韮木傑 | 4700 | 牧琢巳 | 2000 |
竜田康大 | 100 | 如月詩 | 2000 |
有栖チームは韮木の提言で、上記の点数配分を実施。竜田をしんぼるに常駐させ、有栖・水鶏、宇佐木・韮木ペアで行動する作戦を取ります。
有栖・水鶏ペアは久間との対峙。久間は正々堂々と勝負したいと申し出て、有栖とばとるを行います。結果は有栖の勝利、500点を奪います。
宇佐木・韮木は女・死亡とばとるを行い勝利。水鶏はあいてむで2000点を獲得して、序盤は有栖チームが有利に戦いを運びます。
劣勢の久間チームは、じんちで起死回生の策を練ります。
有栖チームのじんちへと到着した久間チーム4人。自爆覚悟で、4人同時にしんぼるにタッチを試みます。
設楽颯胡は竜田にタッチされ、10,000点を奪われ死亡。しかし、久間・神崎・牧の3人は10,000点を獲得。一気に形成が逆転します。
10巻のあらすじ

くらぶのきんぐ(13)
総得点で大きく上回られたうえに、個の能力では勝てないほどに得点差が開いた両陣営。
有栖チームはあいてむをGETして、加点を狙いますが、久間のチームに行動を読まれており、宇佐木・水鶏・有栖は立て続けにバトルで敗北。
フィールド内にあったあいてむも、久間チームに全て回収されてしまいます。
追い込まれた有栖チームは、久間チームのじんちを攻めることを決意。この時点での点数は以下の通り。
有栖 | 点数 | 久間チーム | 点数 |
---|---|---|---|
有栖良平 | 4600 | 久間欣治 | 12000 |
宇佐木柚葉 | 50 | 神崎豪謙 | 13000 |
水鶏光 | 1800 | 設楽颯胡 | -8250 (死亡) |
韮木傑 | 6450 | 牧琢巳 | 13500 |
竜田康大 | 10100 | 如月詩 | 4750 |
久間チームのじんちに現われたのは、ばとるで負けると死亡する宇佐木。
宇佐木から点数を奪った神崎豪謙は、彼女の挑発に乗り、とどめを刺そうと追いかけます。必死に逃げる宇佐木は、生き残るために必死に逃げ回り、大ジャンプを繰り出します。
神崎は宇佐木を追って大ジャンプを繰り出すも、コンテナを渡れずに落下。戦闘不能になります。
11巻のあらすじ

くらぶのきんぐ(13)
続いて、水鶏が牧を挑発。牧は決闘を行うために水鶏の元へ。
しんぼるに触れているのが、久間と如月の2人になったところで、有栖・韮木は正面突破。久間は韮木を捕まえますが、両者に激しい電流が流れます。
有栖はしんぼるでチャージしなかったことから、バトル不能の状態。反則として両者に電流が流れるのでした。
1対1になった韮木と如月。韮木は顔面に血を吹きかけ、怯んだすきにシンボルにタッチ。韮木は10,000点を加算します。
有栖チーム32,500点。久間チーム35,500点に。
10,000点を獲得したものの両者の得点差は3,000点。残るあいてむ(2,500点分)を獲得しても、逆転が不可能な状況に。
あいてむを獲得したものの500点差が覆らず、絶望する有栖チーム。この状況で、竜田が有栖に秘策を授けます。
それは、「自らの腕をちぎって腕輪を有栖に譲渡。久間を出し抜いてばとるで得点を奪う」という策。
竜田の腕輪を持って、久間の元へ行く有栖。敗北を認めたフリをして近づくと、握手をすることに成功。
有栖チーム35,500点。久間チーム35,000点に。
有栖から策を聞いた久間は敗北を受け入れます。かつて「ぷれいやぁ」だったことを教える久間は、有栖を友人と認め、潔く死亡します。
げぇむに勝利したことを報告するために戻る有栖。しかし、竜田は出血多量で死亡していました。
有栖達が「くらぶのきんぐ」を倒したとき、別会場では「だいやのくいいん」「すぺえどのくいいん」を倒していました。
攻勢をかける住民達とは裏腹に、竜田・久間の死に激しいショックを受けた有栖は、「二度とげぇむをしない」と誓います。
ねくすとすてぇじ開催3日目時点で、生存者175名。げぇむの残り9種類となっていました。
12巻のあらすじ

はあとのじゃっく(11)
有栖と行動を共にすることを決めた宇佐木。
2人は市街地から離れた場所で暮らし、愛を育んでいました。幸せを感じていましたが、このままげぇむから逃げていていいのか考え始めます。
一方、別の会場では、げぇむ「はあとのじゃっく(11)」が開催されます。
20人が集まり、「どくぼう」というげぇむが開始されます。
げぇむのるうる
- 建物には20室の独房が存在
- 首輪の後ろのトランプのマークが出現。他人からマークを教えてもらう
- 1時間毎にどくぼうに入りロックをかける。5分以内にマークを回答
- 誤答・無回答時は首輪が爆発して死亡。
- 20人に紛れ込んだ主催者(はあとのじゃっく)死亡時にぷれいやぁはげぇむクリア
- 残り2人になっても、はあとのじゃっくが生きていたら、主催者の勝利
- ロックされた独房に2人以上入室
- 他者のどくぼうへの入室を妨害
- 他者を自力で回答できない状態に追い込む
上記は禁止事項となり、その場でげぇむおおばぁに。
20人で行う大型のげぇむがスタートします。
第1ターン。
暴力で相手を蹂躙しようとするもの、話術で相手を支配しようとするもの、人の心を洗脳しようとするもの、様々なものが現れながら、20人全員が正解を回答します。
第2ターン。
プロレスラーの桐生元気は、瀬戸に対して暴力で協力を強制。危険人物扱いの暴走に、瀬戸に対しても距離を取る参加者。そんな状況下で磐田素那斗はこっそりと刃物を渡します。このターンは全員が正解。
第3ターン。
暴力を受けていた瀬戸は、後ろから桐生を刺します。激昂した桐生は、瀬戸を殴り殺すと、ルール違反の判定がなされ2人が死亡。
六道とペアを組んでいた人物は、胡散臭い教祖感から不信感を抱き、他の人物にマークを聞きますが、違うマークを教えられたことで死亡。他2人も死亡して、3ターン目で5人が死亡。
第4ターン目は全員正解。
第5ターン。
複数人でチームを組んでいた赤巻潤美は金子元彦を除外しようと提案。潤美に押し切られる形で、金子は嘘を教えられて死亡。
第6ターン。
今度は日比野瑠衣を陥れようとする赤巻潤美。潤美の行動によって、信用できなくなった女性1人と日比野瑠衣が死亡します。
第7ターン。
参加者のほとんどが、周りを信用できない状態に。人を陥れた潤美も危険人物視され、信用関係を築き切れなかった相全ら4人が死亡。
13巻のあらすじ

はあとのじゃっく(11)
第8ターン。残り8人の状態に。
御剣栄司は六道喝斎、太木一瓶、刈谷国雄の4人でグループを組むことを宣言。ここからは嘘をつかずに、命が尽きるまで助け合うと磐田・矢場たちに伝えます。
8ターン目は全員が正解。9ターン目が開始となるとき、矢場は御剣が入っている独房を押さえつけ、出られないように画策。
刈谷は入室を要求。矢場は刈谷の入室を認めるとドアを押さえつけて出られないように。※るぅるは入室の邪魔はできないが、退出の邪魔は出来る。
絶望し、全てを放棄した太木一瓶。仲間全員を失った六道喝斎はマークを知ることが出来ずに死亡。御剣は死ぬ間際、刈谷に「松下苑治が主催者である」と断言しながら死亡します。
第9ターン。残り矢場旺希・志賀琴子・磐田素那斗・松下苑治の4人。
松下はこの時のために、序盤から矢場旺希の奴隷となっていた志賀琴子の洗脳を解こうと言葉を重ねていました。
第10ターン。
松下は、志賀に対して「自分が志賀のマークを教えるから、矢場の話は信じるな。矢場には嘘のマークを教えろ」と実行させます。そして磐田に対しても、違うマークを教えて、1人勝ちを狙います。
独房に入った松下。首輪のマークと連動している義眼モニターを持っており、毎回自分のマークを確認できてたことが明らかに。
自分以外の人間の死を確信するも、生き残ったのは3人。矢場旺希・磐田素那斗は生存していました。
第11ターン。
矢場旺希と磐田素那斗は、今際の国の支配者になりたいという理念(想い)で繋がり、仲間となっていました。
2人は松下が主催者であることが判明したことから、松下を独房に閉じ込めて、殺害しない程度に拷問を実施。エンドレスでこの地獄が続くことを悲観した松下は、わざと間違えて自死。
矢場旺希・磐田素那斗の2人がげぇむくりあとなります。
15巻のあらすじ

亀山のレポート
「ねくすとすてぇじ」開催7日目。
アグニたちの活躍もあり、残す絵札の「げぇむ」は1つ。時はこの状況から少し遡ります。
今際の国の住人である亀山海斗は、「不思議な世界を映像に残して、真実を究明する」という目的から、必死にカメラを回していました。
- 見た目は大都会だが、山村にいるような感覚の場所
- 今際の国では、毎晩げぇむが行われ、くりあして「びざ」を獲得しないと生きていけない
- びざが切れた滞在者はレーザービームで殺される
- 日本、日本以外のラジオ局を探すも放送している局はなし
異様な世界で生きる住人たちを映す亀山。欲望が剥き出しになっていく姿を目の当たりにしながら、レポートを続けていきます。
「人生など無意味」「人間など無価値」。そう教えられているかのような世界線。
亀山は、真昼祐二(マヒル)にインタビューを行い、共にでぃいらあのアジトだった場所に潜入。
アジトには先客がいました。先客は兼ねてから「でぃいらあ」の存在に気付いていましたが、運営側に制御されて入れなかったことを伝えると、答えを知っている人物がいると明かします。
答えを知る人物に会うため、亀山と真昼はアジトへ移動。
- 天候は日によって違うが、この世界では7月をループしている
- 入国日は2ヶ月近い個人差がある
移動中に先客からアジトについての情報を聞き出します。そして、アジトに到着。
答えを知る人物から話を聞こうとすると、すぺえどのきんぐからの襲撃を受けて、答えを知る人物は死亡。
真昼は逃げ出すも、真実を知りたい亀山は何とか情報を聞き出そうとします。しかし、すぺえどのきんぐに狙撃され、亀山は死亡するのでした。
16巻のあらすじ

久間たちの過去
有栖たちが今際の国に入る5ヶ月前。
久間欣治たちは、神崎豪謙・設楽颯胡・牧琢巳・如月詩らと一緒にげぇむをクリアし、必死に生き延びていました。
久間が滞在した2日目。
公園で運動をしていると椎羅日勲・九頭龍慧一・加納未来らと出会います。特に一緒に行動するわけではありませんでしたが、毎朝公園に集まる4人。徐々に交流を深めていきます。
目の前に迫ったげぇむをくりあしながら、2ヶ月半が経過し、滞在74日目を迎えます。
85日目にねくすとすてぇじが開催されると、久間がくらぶのきんぐ、椎羅日がすぺえどのきんぐ、九頭龍がだいやのきんぐ、加納がはあとのくいいんを撃破。
残りの絵札1枚となった状態になると、久間が「記念に4人でげぇむに参加しよう」と提案。
4人ははあとのきんぐを倒すべく、げぇむ会場へ向かうのでした。
ばとるろいやる
「げぇむには参加しない」と決めた有栖。
不参加を決意しながらも、過去一緒にげぇむに参加して犠牲になった友達・仲間たちのことを思っていました。
ねくすとすてぇじ、開催7日目。
残すげぇむは1つとなり、他のげぇむを勝ち上がった住人たちは、最後の決戦に向けて決意を固めていました。
体の負傷から残りの寿命が短いことを悟った韮木。教会に迷い込むと、置いてあった猟銃を手に「最後に大暴れしよう」と誓います。
己のこれからに迷い彷徨う有栖。街をフラフラしていると苣屋とバッタリ出くわします。
かつては、自身が生きるために有栖を犠牲にしようとした苣屋。しかし、九頭龍慧一との対決(番外編より)によって心理状態が変わっていました。
自分の心の内を有栖に打ち明けようとする苣屋。その瞬間、韮木が猟銃で襲撃。
苣屋は致命傷は避けたものの、撃たれたダメージでその場に倒れこみます。殺し合いを望む韮木、苣屋も韮木の要求を飲み、3人は殺し合いを始めます。
17巻のあらすじ

ばとるろいやる
己の感情を剥き出しに襲い掛かる韮木。韮木の姿を見た有栖は、”自身が、自分のことしか考えていなかったこと”に気付きます。
そして、武器を捨てて殺し合いを放棄することを宣言。戦いの熱は一気に冷めますが、銃声を聞きつけた宇佐木がやってきます。
韮木は有栖の気持ちを戻すため、宇佐木に銃口を向けて狙撃。宇佐木を守るため、有栖も銃を手に取って、韮木を狙撃します。
結果、韮木は狙撃されて重傷に。宇佐木に向けた銃弾はチシヤが庇い、チシヤが重傷に。
2人にまだ息があったことから、有栖はげぇむへの参加を決意。すべてのげぇむをクリアし、全員が現世に戻れる可能性に賭けようとします。
はあとのくいいん(12)
宇佐木と共に「はあとのくいいん」の現場に向かった有栖。そこには水鶏・堂道ら一緒に戦った仲間たちが…
再会を喜び、士気を上げる有栖たち。最後のげぇむである「はあとのくいいん」の入口で戦略を練ります。
エントリー数:無制限。制限時間:なし。武器の持ち込み:可
正体が分からないげぇむを前に、有栖は自らが実験台としてげぇむに挑むことを直訴。メンバーたちと話し合い、じゃんけんをした結果、有栖と宇佐木が2人でげぇむに挑むことに。
2人は、「くろっけぇ」というげぇむに挑みます。
げぇむのるうる
- マレット(木槌)と2個のボールを使用。
- 相手よりも早く6つのフープを2度ずつ通過させる。
- 最後のフィニッシング・ペグにボールを当てれば勝利。
- 3セット、最後まで棄権せずにげぇむを終えれば「ぷれいやぁ」の勝利。
「勝敗関係なく、最後までぷれいすればクリアできる」という異様なルールに戸惑う宇佐木。引き下がることが出来ない有栖は、シングルでの勝負を行うことに。
1セット目は加納の勝利。途中でティータイムをする3人ですが、目論見が分からず2人は戸惑ったまま。
ティータイム中にげぇむの正体を聞こうとする有栖。加納は有栖の問いに答えます。
- 加納の答え
- この世界に来たのは1000年後の未来人たち。
テクノロジーの進化で不老不死を手に入れた人類は、退屈を凌ぐため・命の危険を体感するために、今際の国(ヴァーチャル世界)を作り出し、エンタメとしてスリルを味わっていた。
死んだ人間は1000年後の世界に戻り、普通に暮らしている。
この答えに納得しかけた有栖ですが、加納はウソであることを告白。答えなど誰にも分からないし、求めても仕方がないことだと話す加納。
有栖は激しく動揺する中で、2ゲーム目が終了となります。
18巻のあらすじ

はあとのくいいん(12)
2ゲーム終了後のティータイム。有栖は「真実」を探ろうと、加納への質問を続けます。
加納は有栖の狙いを理解したうえで、紅茶に幻覚剤を投入。「有栖は精神患者、加納は精神科医」という過去を言葉巧みに作り上げ、げぇむから辞退するよう誘導します。
宇佐木は有栖を現世に戻すため、自らの手首を切り、有栖の注意を引きます。
命を張った宇佐木の行動に目を覚ました有栖。げぇむの続行を加納に宣言し、くろっけぇ3ゲーム目を実行。
くりあとなり、加納未来は頭をレーザーで撃ち抜かれ死亡。
全てのげぇむがくりあとなり、システム運営から、「今際の国への永住権を獲得するか?放棄するか?」という質問を受けることに。
矢場旺希・磐田素那斗以外の全員が、永住権を放棄します。
有栖が目を覚ますと、隕石衝突によってめちゃくちゃになった街中で横たわっていました。
プロローグ
有栖が戻った現世ではマスコミが、「巨大隕石落下による未曽有の大災害」の報道を行っていました。
病室で目を覚ました有栖良平。弟がお見舞いに来て、1分間心臓停止状態だったことを告げられます。
有栖は今際の国での出来事を覚えていませんでした。
病室には有栖をはじめ、苣屋・韮木・真昼・粟国ら、今際の国で戦った者同士が入院。今際の国での記憶はないものの、お互いにシンパシーを感じていました。
入院生活を送る有栖が、自動販売機に行くと宇佐木がいました。
出会った記憶は失われているものの、特別な感情が沸きだした有栖は宇佐木に声を掛けます。宇佐木も笑って、有栖の気持ちに応えると2人は中庭に消えていくのでした。
最終回(18巻)のあらすじ
隕石の事件から2年が経過。
あまりに大きな被害に復興は思ったほど進まず、国としての状況も悪化。巨額の財政赤字を抱え、GDPも低下、自殺率も上がるなかで、国民からは悲観的な声が上がり続けていました。
テレビでは、厳しい情勢下のなか、懸命に生きる人達に街頭インタビューを行っていました。
質問は、「あなたはなぜ生きていると思いますか?」。
死ぬ理由がないから、生きるしかない
暇つぶし
自分のため!金!女!出世!
考えても仕方のないこと
新しいチャレンジをするため
家族のため、人類のため
待ちゆく人たちが、様々な回答を行うなか、インタビュアーは有栖良平にも問います。
「オレは…」
有栖はインタビューに答えた後、宇佐木に「臨床心理士になることを決めた」と電話をします。
週末、山登りに行くことを約束しながら…
「今際の国のアリス」番外編のあらすじ
「今際の国のアリス」には本編から外れた番外編(げぇむ)が数多く登場。
番外編のシナリオについても紹介します。

まだ本編を読んでいない方は、最初に漫画を読んで頂くことをオススメします。
はあとのよん(4) 5~6巻

都内で満たされない学生生活を送る堂道隼人。
街をフラフラしていると、大きな花火が打ちあがり、今際の国にいざなわれることに。
光を頼りにある建物に入ると、そこには先客が4名いました。堂道を含めた5人でげぇむが行われます。
げぇむのるうる
- 1人ずつ好きなリストに乗る。
- 参加者に問題が出題(制限時間60秒:街中のアンケート調査が同時に提示される)。
- 問題に正解すると1F上昇。誤答すると1F下落。
- 最上階まで上がればくりあ。1階に落ちるとげぇむおおばぁ。
第1問目 専業主婦100人に聞きました。大さじ1杯は小さじ何杯分?
1問目はアンケートを頼りにして全員正解。リストが1フロア上昇します。
第2問目 雀荘従業員に質問。上がりの点数は何点?
2問目もアンケートを頼りにして全員正解。リストが1フロア上昇します。
第3問目 消費税を導入した日本の首相は?
3問目はアンケートを頼りにして全員不正解。リストが1フロア下落、加えてリフト内に電流が流れ、参加者たちは恐怖に慄きます。
第4問目 「マゼッパ」「鬼火」で知られるロマン派の音楽家は?
4問目はアンケートを頼りにして4人が正解。1人は少数派に投票して間違えると、リストが破損して地上へ落下。死亡してしまいます。
少数派を選択して間違えると一発でげぇむおおばぁになることを知った参加者。
第5問目 チュニジアの大統領は?
5問目はアンケートを頼りにして3人が不正解。1人は少数派に投票して正解。2フロア上昇します。
第6問目 「coeur」の意味は?
フランス語であることを把握した女性参加者。もう1人の男性参加者が意味を聞くと、少数派ではないかと推論を出します。
6問目の解答は多数派。男性参加者は転落して死亡。他3人は多数派に投票していました。男性を騙した形になった女性参加者は6フロア上昇します。
第7問目 浮世草子「傾城色三味線」の作者は?
女性参加者は、前回男性を騙して6フロア上昇したことに味を占め、堂道に少数派を勧めます。女性の狙いに気付いている堂道は多数派を回答。
正解は少数派。3人は多数派と回答し、1フロア下落します。
第8問目 脳下垂体に多く含まれる内因性ペプチドは?
堂道は自身の母親の病気体験から多数派だと周りに教えます。しかし、正解は多数派。堂道は2人を騙し、7フロア上昇します。
第9問目 「可愛い」を意味する女子中高生の流行語は?
堂道は前問で騙してしまったことに、深い罪悪感を覚えます。考えを改めて、正解は多数派だと叫びます。
女性参加者は堂道の言うことを信用せずに少数派を選択。そのまま地上へと転落して死亡、残り2人となります。
第10問目 我が社のモットーは?
フードを被った男は堂道に、回答は少数派であると告げます。人を騙したことに罪悪感を感じた堂道は、罠だと感じながらも少数派を選択。
見事に正解して、堂道はくりあします。
11問目以降は、会場となった建物に置いてあった会社概要からの出題。堂道は建物からパンフレットを持ってきて、フード男に解答を指示。
フード男も見事に20階に到達して、くりあとなります。堂道はフード男に名前を聞くと、その男は「有栖良平」と答えるのでした。
くらぶのよん(4) 8巻

トンネル内で行われたげぇむに山根魁翔ら6人の男女が集結。
6人がトンネルに入ると入口が塞がれて、ディスプレイが現れ、げぇむ名を表示されます。
げぇむは「らんなうぇい」、難易度は「くらぶのよん(4)」。
げぇむのるうる
- 4つの試練をクリア出来たら、げぇむクリア。
出口は先が見えない状態で、遠くにあることしか確認できず。
10分経過で試練1、20分経過で試練2、30分経過で試練3、50分経過で試練4が開放されることが明記されていました。
げぇむスタートとなりますが、1人の男性が瓦礫を足にぶつけて負傷して、歩くことが出来ない状態に。
山根魁翔ともう一人の女性が、男性を補助しますが、時間は刻々と迫ります。入口付近にあったバスに、負傷した男性と女性を置いて、山根魁翔ら4人は先を進みます。
10分が経過して試練1が開放。トラが現れ、1人が犠牲になります。
3人がなんとかトラから逃げますが、20分が経過して、大量の水が流れ込みます。やってきたのは巨大なワニ達。ここでも1人が犠牲になります。
山根魁翔ともう1人の女性は何とか逃げますが、30分が経過して強烈な冷気装置が作動。女性は凍死してしまいます。
何とかゴールに向かう山根魁翔。50分が経過すると遠くから爆音が発生、炎が迫る前にゴールを目指しますが、辿り着いた場所は行き止まり。
「ゴールまであと10km」という標識を見た瞬間、スタート地点にあったバスがゴールだと気付きながら、炎に飲み込まれ死亡します。
負傷した男性と介護をした女性が生き残ることに。女性が現場を立ち去った後、男はげぇむの顛末を本部へ連絡。
その男の正体は、九頭龍慧一でした。
だいやのろく(6) 9巻

今際の国に来て1日目となる苣屋駿太郎。彼は5人でげぇむに挑んでいました。
げぇむは「ぶらっくじゃっく」、難易度は「だいやのろく(6)」。
げぇむのるうる
- 5人でブラックジャックを行う。
- 最後に勝ち抜いた1人のみがげぇむくりあ
- 時間切れ・チップ全損・不正行為・不正なチップのやりとりはげぇむおおばぁ
- 生存可能時間分のチップを持ってげぇむスタート
苣屋駿太郎を含めた5人はげぇむを開始。
「1人親vs4人の子」という形で勝負が進んでいきますが、カードの残り枚数から数字(出目)の確率をはじき出したチシヤ、少しずつチップを増やしていきます。
残り4人のぷれいやぁは本気になり、イカサマを使いながら、チップを巻き返そうとします。
葉巻を吸った男が親になると、サングラスをかけた男がチップ上限を出し、勝負を仕掛けます。親の手がバースト(21を超える)したため、葉巻の男は首を吊られ死亡します。
サングラスの男は、次にチシヤに狙いを定めます。
チシヤの親を狙ってチップ全額をかけるサングラス男。しかし、チシヤはイカサマを使って勝負に勝利、チップを増やすことに。
手品師の男の親番に。男はイカサマを使って、カードを配りはじめますが、サングラス男に看破されます。
サングラス男は拳銃を渡され、手品師に男に発砲。手品師の男は死亡します。
サングラス男は卓越した技術でチシヤと女性を潰そうとしますが、チシヤによってイカサマを看破され、女性に撃たれて死亡します。
最後は純然たる運勝負を挑んだチシヤ。女性との対戦に勝利して、建物を出ていくのでした。
すぺえどのなな(7) 10巻

今際の国に来て13日目となる八田貫幸。彼は野球場の中に入り、7人でげぇむに挑むことになります。
げぇむは「かまゆで」、難易度は「すぺえどのなな(7)」。
げぇむのるうる
- 会場が倒壊するまでに、脱出できればクリア
- 最後に勝ち抜いた1人のみがげぇむくりあ
- 時間切れ・チップ全損・不正行為・不正なチップのやりとりはげぇむおおばぁ
- 生存可能時間分のチップを持ってげぇむスタート
球場の真ん中に大きな穴が開いており、その穴から高熱の温泉が湧き出てきます。
温泉の噴火によって吹き飛ばされた塀谷朱音(へいやあかね)。金属の柱に腹を貫かれていることに気付きます。
なんとか棒を抜き、必死に水がない場所へ逃げ込みます。ダクトを見つけて、中に入り出口を探します。
必死に辿り着いた先は、高い場所でした。外に出るためには、温泉に飛び込む必要がある危険な場所。
塀谷は生きるため必死にダイブ。足を負傷して、血だらけになりながらも外を目指します。
痛みと出血で意識が朦朧とするなか、塀谷は過去の自分の生い立ちを思い出すことに。憎むべき対象であった母親が姿を現して、道を示すと塀谷はなんとか脱出。
げぇむくりあとなり、必死に生き延びるのでした。
すぺえどのきんぐ(13) 13~14巻

ねくすとすてぇじ開催から5日目。
げぇむは「さばいばる」、難易度は「すぺえどのきんぐ(13)」。
げぇむのるうる
- すぺえどのきんぐを殺せば、げぇむくりあ
- ぷれいやぁ全員が殺されれば、げぇむおおばぁ
すぺえどのきんぐである椎羅日勲を倒すべく、武装した今際の国の住民たち。
自身の射撃経験がある住民もあり、大勢で待ち受けているため緩んだ状態で、迎撃態勢をとっていました。
1機のアドバルーンが近づくと、そこにはすぺえどのきんぐがいました。きんぐは銃撃&爆破で一気にビルを制圧。
堂道隼人のみ、建物から逃げ出すことに成功。必死に逃げると銃を持った粟国杜園と出会います。
助けを求めて、粟国について行く堂道。粟国は山を調べており、椎羅日が来るのを待ち構えていました。
椎羅日は人の居場所が分かるモニターを駆使して、山にいる粟国と堂道を仕留めようと詰め寄ります。粟国は堂道に銃の扱いを教えて、2人で対抗。
堂道を逃がすと、椎羅日と超至近距離で撃ち合うことに。どちらも致命傷をさけると椎羅日は撤退します。
逃げた堂道はヘイヤと出会います。ヘイヤは堂道を小屋に匿いますが、椎羅日はモニターによって襲い掛かります。
完璧に照準を定める椎羅日に疑問を持った堂道。ヘイヤと手を組んで、椎羅日の持つモニターを破壊することに成功し、その場から逃げ出します。
逃げ出した先には粟国が立っていました。3人は合流して、街へ降りていくと建物の中で休息を取ります。
堂道のビザが今日で切れてしまうことを知った粟国。椎羅日と戦って、げぇむを終わらせることを決めます。
ビルの中で椎羅日を待ち構えてると、粟国・堂道は交戦を開始。しかし、交戦中に土石流が流れ込んでしまいます。
隣のビルから2人を助けようとするヘイヤ。堂道は、粟国を逃がして椎羅日の足止めを行います。
椎羅日にやられた堂道は濁流に飲まれていき、その姿をみた粟国は激怒。銃を持つ椎羅日の元へと向かい、肉弾戦を挑むと首の骨を折って、椎羅日を殺害します。
その後、ヘイヤが堂道を濁流から救うと、堂道は命を吹き返すのでした。
だいやのきんぐ(13) 15~16巻

だいやのじゃっく(11)である駒山阿門と戦う苣屋駿太郎。
げぇむは「まぁじゃん」、麻雀のルールを知らない苣屋は駒山を圧倒。げぇむをくりあして、だいやのきんぐに挑みます。
げぇむは「びじんとうひょう」。難易度は「だいやのきんぐ(13)」。
げぇむのるうる
- 手元のタブレットで、1分以内に0~100の整数を選ぶ
- 全員が選んだ数字の平均値を出し、平均値×0.8の数字に最も近い人物が勝者
- 勝者以外の4人は1点減点。減点が10点になるとげぇむおおばぁ。
- 最後にに凝った1人がげぇむくりあ。
頭脳自慢の飛鳥馬尚、弥重勉三、大門妃納子に苣屋駿太郎を加えた4人で、だいやのきんぐである九頭龍慧一に挑みます。
1回戦、5人の解答は以下の通り。
弥重 | 苣屋 | 九頭龍 | 大門 | 飛鳥馬 |
30 | 32 | 29 | 40 | 33 |
平均値は26.24。九頭龍の勝利となります。
2回戦、5人の解答は以下の通り。
弥重 | 苣屋 | 九頭龍 | 大門 | 飛鳥馬 |
16 | 17 | 14 | 21 | 15 |
平均値は13.28。九頭龍の勝利となります。
3回戦、5人の解答は以下の通り。
弥重 | 苣屋 | 九頭龍 | 大門 | 飛鳥馬 |
3 | 7 | 5 | 11 | 7 |
平均値は5.28。九頭龍の勝利となります。
4回戦、5人の解答は以下の通り。
弥重 | 苣屋 | 九頭龍 | 大門 | 飛鳥馬 |
0 | 2 | 1 | 4 | 0 |
平均値は1.12。九頭龍の4連勝となります。
5回戦、九頭龍の流れを変えようと苣屋駿太郎が動きます。5人の解答は以下の通り。
弥重 | 苣屋 | 九頭龍 | 大門 | 飛鳥馬 |
0 | 100 | 0 | 1 | 0 |
平均値は16.16。大門の勝利となり、げぇむが動いていきます。
6回戦。5人の解答は以下の通り。
弥重 | 苣屋 | 九頭龍 | 大門 | 飛鳥馬 |
0 | 25 | 17 | 100 | 5 |
平均値は23.52。苣屋の勝利となります。
7回戦。5人の解答は以下の通り。
弥重 | 苣屋 | 九頭龍 | 大門 | 飛鳥馬 |
0 | 100 | 10 | 30 | 4 |
平均値は23.04。大門の勝利となります。
8回戦。5人の解答は以下の通り。
弥重 | 苣屋 | 九頭龍 | 大門 | 飛鳥馬 |
36 | 20 | 20 | 10 | 34 |
平均値は19.02。苣屋・九頭龍の勝利となります。
9回戦。5人の解答は以下の通り。
弥重 | 苣屋 | 九頭龍 | 大門 | 飛鳥馬 |
2 | 6 | 10 | 8 | 20 |
平均値は7.36。大門の勝利となります。
10回戦。5人の解答は以下の通り。
弥重 | 苣屋 | 九頭龍 | 大門 | 飛鳥馬 |
0 | 1 | 2 | 7 | 0 |
平均値は1.6。九頭龍の勝利となります。
ここで弥重と飛鳥馬は脱落。硫酸を頭からかけられて死亡します。
2人が死んだことで、2つのるぅるが追加されます。
- 2人以上が同数を選んだ場合、その選択は無効票。
- ピタリ賞がでれば、敗者のマイナスポイントは2倍
11回戦。3人の解答は以下の通り。
苣屋 | 九頭龍 | 大門 |
1 | 2 | 7 |
平均値は1。全員が同じ回答のため勝者なし。
苣屋が死にリーチをかけた12回戦。3人の解答は以下の通り。
苣屋 | 九頭龍 | 大門 |
23 | 1 | 62 |
平均値は22.93。苣屋がピタリ賞での勝利となります。
この勝利によって大門が10ポイントを貯めて死亡することに。ここでもう1つの追加るぅるが発表されます。
- 0を選択した人物がいる場合、100を選択した方が勝者になる。
12回戦。2人の解答は以下の通り。
苣屋 | 九頭龍 |
100 | 0 |
命の価値に対して強い拘りを持つ九頭龍。そんな九頭龍に対して、苣屋は100と入力したタブレットを見せて、自分の命の判断を九頭龍に委ねます。
その光景を見た九頭龍は0を選択。九頭龍は9ポイントに。
13回戦。2人の解答は以下の通り。
苣屋 | 九頭龍 |
100 | 0 |
前回同様に100と入力したタブレットを見せる苣屋。九頭龍は再び0を選択。9対9に。
14回戦(最終決戦)。2人の解答は以下の通り。
苣屋 | 九頭龍 |
100 | 0 |
今回も100と入力したタブレットを見せた苣屋。九頭龍は、悩んだ結果三度0を選択。
九頭龍は自ら命を落とす形で敗北。苣屋駿太郎が勝ち上がるのでした。
まとめ
ここまで、「今際の国のアリス」のあらすじ・最終回を解説しました。
主人公の有栖良平もさることながら、久間・粟国・水鶏・宇佐木・九頭龍・堂道・矢場・磐田、全員に味があってカッコいいキャラクターでした。
漫画版もアニメ版も無料で見られるので、是非見てください。