漫画「KING GOLF(キングゴルフ)」のあらすじ・試合結果を解説(ネタバレ注意)!登場人物も一覧でまとめてみました。

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漫画「KING GOLF(キングゴルフ)」は2008年から「週刊少年サンデー」「週刊少年サンデーS」にて連載されている大人気漫画。

ここでは、漫画「KING GOLF(キングゴルフ)」のあらすじ・試合結果を紹介します。※登場人物もまとめています。

初版発行日‎‎2009年1月16日発売
作者作者:佐々木健
巻数42巻(コミックス) ※2024年3日現在
ジャンルスポーツ漫画(ゴルフ)
Wikipedia「KING GOLF」のWikipedia

「キングゴルフ」を無料で読むには

「キングゴルフ」は「サンデーうぇぶり」という無料アプリで読むことが出来ます。※iOS・Android双方で使えるアプリです。

「キングゴルフ」を無料で読むには?
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開発元:SHOGAKUKAN INC.
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「KING GOLF」登場人物一覧

漫画「KING GOLF(キングゴルフ)」の登場人物を一覧形式でまとめてみました。

終盤から登場する人物もいますので「KING GOLF(キングゴルフ)」を読んでいない方は先に漫画を読んで頂くことを推奨します。

帝倫高校(登場人物)※学年は初登場時
優木蒼甫:1年生
霞見ひかる:1年生。アマチュアゴルフ界のスター
中山有海:1年生。ゴルフ界のアイドル
長田輝美:3年生。ゴルフ部主将
堀内恵一郎:3年生。飛ばし屋
古澤篤志:2年生。オールラウンダー。2代目主将
峰宏明:2年生。小技が得意
相川:
鈴木:
菊間:
樋口:
市川恭介:新一年生。森尾中出身
佐藤希美:新一年生。港二中出身
園田広夢:新一年生。
谷川謙作:ゴルフ部のコーチ。元賞金王
松丸応太:蒼甫の親友
深町南:帝倫高校のボス
巻和真:ヤンキー
葉月学園高校(登場人物)
戸川臨
若林
朱場高校(登場人物)
小田切周太
岡川高校(登場人物)
相崎守
高校ゴルフ選手権 県予選(登場人物)
三輪広樹:竹高1年生
新垣:南高1年生
吉原:岡高1年生
加瀬ジュニアゴルフスクール(登場人物)
加瀬寛:コーチ
白木郁斗
樹々
佐藤
高橋
上田
ドラコン編(登場人物)
永作鉄雄:チーム飛弾
和光明:チーム飛弾
瓜生明希葉:日本チャンピオン
キャディ特訓編(登場人物)
野方恵:大森林カントリークラブのキャディー
エリック・タチバナ:大森林カントリークラブのオーナー
若宮:大森林カントリークラブ副支配人
黒羽知里:女子アマチュアプレイヤー
海端豪:プロキャディー
ソン・アンジュ:プロゴルファー
香椎理央:プロゴルファー
高田優那:プロゴルファー
周防友紀子:プロゴルファー
海外特訓編(登場人物)
チャーリー・タチバナ:エリックの弟
千葉悠大:4度の賞金王に輝いた実績を持つプロゴルファー
テッド:谷川の師匠
桜庭:テッドチームのアドバイザー
ジミー・ウエストウッド:アマチュア選手
ロナルド・マキロイ:アマチュア選手
SSSカップ編(登場人物)
ピーター・カッシング:世界ランキング1位
ヴィンセント・ケリー:世界ランキング3位
アーサー・ミネリ:世界ランキング5位
サミュエル・コールマン:世界ランキング7位
イアン・ドナルド:世界ランキング10位
藤嵜流宇:通称レッド藤嵜
プラヤド・プラポール
霞見ひかる
霞見瞬
霞見天司
千葉悠大
向山弦
門間達也
藤川源
辻怜司
青山伸吾
高橋良二
高橋良太
荏田野青葉
李周吾
森野洋二
笹川航貴
森仁勇
金二根
北見大輔
伊藤一只
鈴木竜太
荒木卓司
井上牧男
山本友弘
トム・アラン
ジョン・スコット
川井
その他の登場人物
清澄仁:アマチュアの裏プロ
吉浦
須藤美沙子:ヨガインストラクター
小室健太郎:キックボクサー。あだ名は地獄の召喚獣コムちゃん
馬場園宏巳:週刊ホールインワンの新米記者
里穂:霞見瞬の彼女

「KING GOLF」のあらすじ

1巻のあらすじ

「キングゴルフ」1巻のあらすじ

ブロローグ

帝倫高校1年生の優木蒼甫は「プレデター」の異名を持つ最凶最悪のケンカ屋で、界隈に名の知れた存在。

蒼甫がケンカをしていると、1人の青年が通りかかります。

彼の名前は霞見ひかる

高校生ゴルファーとして、界隈に名を馳せており、地域では有名な選手でした。唯我独尊・わがまま放題の蒼甫は、霞見に蔑んだ目で見られた事から対抗意識を燃やすことに。

ゴルフ部の練習場に乗り込んできた蒼甫。霞見にケンカを売りますが、コーチである谷川に止められてケンカに発展。

蒼甫は己の実力を誇示する為に、ドライバーショットを披露。谷川の指導もあり、片手で210ヤードを飛ばします。

ドライバーショットの気持ちよさに取りつかれた蒼甫は、ゴルフ部に入部する事に。

果たして蒼甫は霞見を倒す事が出来るのか?

基礎を学ぶ蒼甫

強引にゴルフ部に入部した蒼甫。わがまま放題な態度を取り、ドライバーショットを打ちます。しかし、ボールを飛ばす事が出来ずに空振りの連続。

谷川は新聞紙を使い、蒼甫にグリップの握り方を指導。教室の中で徹底的に練習するよう指示します。

力んでしまい新聞紙を潰してしまう蒼甫。1週間が経過し、谷川が蒼甫の練習の様子を見に行くと、大量の新聞紙が落ちていました。

真面目に練習を続けた事に驚いた谷川。次のステップとして、体の動きを教えます。スイングと同様に1週間の練習を続けた蒼甫は、ゴルフ部に帰還。

徐々に蒼甫に興味を持ってきた谷川。谷川は「ビジネスゾーン」と呼ばれるハーフスイングを教えます。

基礎練習ながら、地道に練習を繰り返す蒼甫のひたむきさを見たゴルフ部のメンバー。徐々に影響を受け始めます。

一歩ずつ進歩していく蒼甫をよそに、霞見はプロの試合に出場。

霞見はプロの試合ながら、初日で10位タイに食い込むなど健闘。見事に予選通過を果たします。最終日に崩れて40位タイと敗れてしまったものの、大きなインパクトを与えるのでした。

高校ゴルフ選手権 県予選

帝倫高校は3週間後に「高校ゴルフ選手権 県予選」を控えます。

谷川に大会への出場を直談判する蒼甫。谷川はスリークォーター(3/4)ショットをマスターする事を条件に、大会の出場を許可します。

練習を重ねてスリークォーターを身に着けた蒼甫。谷川は7番アイアン、SW、パターの3本だけを、蒼甫に持たせてデビュー戦に挑戦します。

一緒にラウンドするメンバーは、竹高1年生の三輪広樹、南高1年生の新垣、岡高1年生の吉原の3人

ラウンドが開始となります。

2巻のあらすじ

「キングゴルフ」2巻のあらすじ

高校ゴルフ選手権 県予選

オープニングショットをスリークォーターでしっかり決めた蒼甫。

2打目までは順調にショットをする蒼甫。力加減がまったく分からず、3打目以降のアプローチショットやパッティングが上手く出来ません。

1ホール目で13打を叩き、2ホール目11打を叩いた蒼甫。前半9ホールを80打で回ることに。

谷川に「後半戦の目標を立てろ」と指示された蒼甫は、後半戦を79打で回ることを目標に設定します。

後半戦はゴルフ歴の長い三輪たちのショットを凝視し、学んでいく蒼甫。時折見せるスーパーショットで三輪達を驚愕させつつ、後半(OUT)は61打で回りラウンドを終えます。

優木蒼甫デビュー戦

前半80、後半61、トータル141

高校ゴルフ選手権 県予選 個人結果
1位 霞見ひかる(帝倫)
2位 長田輝美(帝倫)
3位 古澤篤志(帝倫)
4位 堀内恵一郎(帝倫)
5位 松井龍太(岡川)
136位 優木蒼甫(帝倫)※最下位
高校ゴルフ選手権 県予選 団体結果
1位 帝倫高等学校
2位 朱場高等学校

デビュー戦で最下位となってしまった蒼甫。強がりながらも、トイレで泣くのでした。

加瀬ジュニアゴルフスクールでの特訓

翌日、蒼甫は霞見に対して「ゴルフでお前を超える」と宣戦布告。

その様子を見ていた谷川は、蒼甫に対してパッティングの課題を課します。

谷川が課したパッティング
パターマットで、100球連続パッティングを成功させる。場所は学校の校門前で、聴衆やヤジ馬がまぎれる中で行う。

チャンスは5日間で、1日1回のみ。5日間で成功する事が出来なかったらゴルフ部はクビ。

谷川は「蒼甫が何のためにゴルフをやるのか?」という本気度を問うため、過酷な試練を課したのでした。

蒼甫はプレッシャーを感じたうえに、ギャラリーから怒号を浴びて、集中力を持続できず。結果、4日目までチャレンジ失敗。

迎えた5日目。蒼甫は精神的なプレッシャーを乗り越え、100連続パットを成功。自らが捕食者「プレデター」となり、ゴルフの王様になるべく、聴衆を飲み込みます。

ゴルフ部は「関東大会ゴルフ選手権 夏季大会」に出場する為に試合会場へ。蒼甫は「加瀬ジュニアゴルフスクール」の合宿に参加します。

3巻のあらすじ

「キングゴルフ」3巻のあらすじ

加瀬ジュニアゴルフスクールでの特訓

合宿参加者は全員小学生ながら、ゴルフに関する技術やゴルフ脳が優れた選手たち。ラウンドを一緒に回り、小学生たちの実力を思い知った蒼甫。子供達に教えを請う姿勢を見せます。

小学生たちは、パッティング、アプローチショットなどを丁寧に指導。その成果もあり、メキメキと実力をつけていきます。

合宿先では、帝倫高校ヤンキーの頭である深町南が、コックを目指してアルバイトをしていました。

深町はマジメに働いていましたが、元プロ候補の裏ゴルフプレイヤーである清澄仁に、因縁をつけられてしまいます。

我慢して謝罪する深町の姿を見た蒼甫は激怒。清澄に対してゴルフ勝負を挑むことに。

清澄との対決は、お金を賭けて行われます。

清澄とのゴルフ勝負におけるルール
1ホールごとの勝敗を競うマッチプレー勝負。

1ホール10円の賭け金から始まり、2,3,4番ホールへと進むに連れて、20,40,80円と金額が倍々に。勝った方が、そのホールでの賭け金を獲得。

引き分けだった場合は、次のホールに持ち越し。勝った方が総取りをする。

1番ホールから力みまくりミスを繰り返す蒼甫。1~7番ホールまで連続で負けることに。

8番ホールを迎えた蒼甫。纏う空気感が変わり、本気モードになります。

ここから巻き返すため、7番ホールまで練習をしていた蒼甫。見違えるプレイを見せて8~10番ホールまではドロー(引き分け)に持ち込みます。

蒼甫の迫力に圧倒され始めた清澄。プレイの精度も落ちてきて負け始め、蒼甫は11~17番ホールまで連勝を収めます。

7勝7敗3引き分けとなって迎えた18番ホール。賭け金は131万円となっていました。

4巻のあらすじ

「キングゴルフ」4巻のあらすじ

加瀬ジュニアゴルフスクールでの特訓

清澄は大金が賭けられている事を、蒼甫にアピールしてプレッシャーをかけます。しかし、蒼甫はさらに集中力を研ぎ澄ませて、ティーショットをピンそば1mの場所につけます。

清澄は敗北を受け入れようとしますがOK(打たなくてもカップインしたカウントになる)を出して、賭け金をどんどん引き上げます。

賭け金が2000万円まで上がった時に、清澄はギブアップ

蒼甫は勝利を収め、2000万円の代わりに犬をGET。深町との友情も生まれます。

一方、「関東大会ゴルフ選手権 夏季大会」に出場していた霞見は、OUT34、IN36、トータル70で優勝。団体戦では帝倫高校は2位となるのでした。 

高校ゴルフ選手権 東関東地区予選

練習後に打ちっ放し(練習場)へと向かう蒼甫。練習場で”葉月学園に通う金持ちの息子である戸川臨”と出会います。

戸川が見せる”天然の上から目線”に怒った蒼甫。アプローチ勝負を挑みますが、歯が立たず戸川に相手にされず。屈辱を味わった蒼甫は、谷川からアプローチショットを学び、猛練習を重ねます。

5巻のあらすじ

「キングゴルフ」5巻のあらすじ

高校ゴルフ選手権 東関東地区予選

帝倫高校は、新学年で初めての公式試合となる新人戦に挑みます。

今回の試合は霞見が不参加。蒼甫は第一登録(エース的立場)として大会に出場する事を直訴、訴えが認められてエースとして試合出場することに。

一緒にラウンドするのは、葉月学園の戸川臨、朱場高校の小田切周太、岡川高校の相崎守の3人。

結果は以下の通り。

ホール名優木蒼甫戸川臨小田切周太相崎守
1ホールパーバーディーパーパー
2ホールパーバーディーバーディーパー
3ホールダブルボギーパーパーパー
4ホールパーパーパーボギー
5ホールバーディーバーディーパーボギー
6ホールパーパーパーパー
7ホールバーディーバーディーボギーパー
8ホールパーパーバーディーパー
9ホールバーディーパーダブルボギーパー
OUT合計35323738
10ホールバーディーパー明記ナシ明記ナシ
11ホールパーパー明記ナシ明記ナシ
12ホールパーボギー明記ナシ明記ナシ
13ホールパーパー明記ナシ明記ナシ
14ホールパーパー明記ナシ明記ナシ
15ホールボギーダブルボギー明記ナシ明記ナシ
16ホールパーボギー明記ナシ明記ナシ
17ホールパーボギー明記ナシ明記ナシ
18ホールパーボギーバーディー明記ナシ
IN36423838
合計ー1+2+3+4
17,18番は詳細な記録はありませんが、ストーリーの流れ上の想定で記載しています

1番ホールから能力全開の戸川臨。順調にスコアを伸ばしていきます。

公式戦の場でトップ選手と戦い、プレッシャーを感じる蒼甫。3番ホールで崩れかけますが、4番ホールで練習したアプローチショットを決めます。このプレイをきっかけに精神的に立ち直ることに。

5番ホールでバーディーを奪った蒼甫は、戸川臨を追う体制を整えていきます。朱場高校の小田切周太は、勢いづく蒼甫を敵視し、2人は敵意がむき出しにして争い始めることに。

9番ホール、蒼甫が1オンを決めると小田切は意気消沈。このホールで、蒼甫は小田切との戦いに決着をつけます。

6巻のあらすじ

「キングゴルフ」6巻のあらすじ

高校ゴルフ選手権 東関東地区予選

後半9ホールに突入する蒼甫たち。

戸川臨に狙いを定めた蒼甫は、出だしの10番ホールでバーディーを奪取。さらにプレッシャーをかけます。

11番ホールから風が強く吹き始めると、美しさを身上とする戸川臨は徐々にペースを乱すことに。

14番ホールでは雨が降り始め、雨を苦手とする戸川はスコアを落としていきます。

雨の中でのプレイが初めてとなる蒼甫。悪条件でも愚直に練習してきたことを繰り返す強いメンタルを見せつけて、他の3人を圧倒しはじめます。

7巻のあらすじ

「キングゴルフ」7巻のあらすじ

高校ゴルフ選手権 東関東地区予選

16番ホールでは、戸川と同じ位置からのバンカーショットを放ちますが、ピンそば30cmに。このショットで戸川との勝負がつきます。

17番、18番ホールもきっちりとプレイした蒼甫は2戦目にして優勝を決めるのでした。

高校ゴルフ選手権 東関東地区予選 個人結果
1位 優木蒼甫(帝倫)-1
2位 古澤篤志(帝倫)+1
3位 戸川臨(葉月学園)+2
4位 峰宏明(帝倫)+3
4位 小田切周太(朱場)+3
8位 菊間(帝倫)
17位 若林(葉月学園)
高校ゴルフ選手権 東関東地区予選 団体結果
1位 帝倫高等学校

蒼甫は12月に行われた「高校ゴルフ選手権 関東大会 個人戦」も優勝します。

MAXドラコン選手権

関東大会で優勝した蒼甫ですが、まだ霞見との差があることを実感。

霞見と比べて優っている飛距離を伸ばし、対抗しようと考えた蒼甫は谷川に相談。すると谷川は「ドラコン大会」への出場を提案します。

谷川の指示で、ドラコン専門のチーム「飛弾」の元へ行く蒼甫。リーダーの永作鉄雄と対面します。その後もヨガやキックボクシングなどを教わり、体の使い方を学んでいきます。

「MAXドラコン選手権 関東予選」開催日となります。

8巻のあらすじ

「キングゴルフ」8巻のあらすじ

MAXドラコン選手権

シードの永作は、予選なしで全国大会へ出場が決定。蒼甫は、飛弾の和光明と対決することに。

関東予選の予選グループ結果は、以下の通り。

関東予選 予選グループ結果
予選A組 瑞江保 326ヤード
予選B組 藤枝広吉 318ヤード
予選C組 木村誠 330ヤード
予選D組 長内満之 342ヤード
予選E組 島尾睦月 343ヤード
予選F組 和光明 352ヤード
予選G組 優木蒼甫 275ヤード

予選F組で350ヤードを超えるビックドライブを見せた和光。和光のパフォーマンスを見た蒼甫は力みまくって、力を出すことが出来ません。

予選敗退が濃厚な低記録で競技を終えたものの、他の選手たちも記録を残せず蒼甫は決勝へ。

関東予選の決勝結果は、以下の通り。

関東予選 決勝結果
1位 優木蒼甫 374ヤード
2位 和光明 363ヤード
3位 島尾睦月 350ヤード
4位 長内満之 346ヤード
5位 木村誠 339ヤード
6位 藤枝広吉 328ヤード
7位 瑞江保 310ヤード

負けず嫌いな蒼甫。ショットを打つ前に何度も力んでしまいますが、谷川のアドバイスによって集中力を高めていきます。

そして渾身のドライバーショットを見せて優勝を収めます。

蒼甫が優勝した後、ドラコンの日本王者である瓜生明希葉が登場。デモンストレーションとしてドライバーショットを披露。

すると、蒼甫や和光の球を軽々と越え、格の違いを見せつけます。

更なる練習を重ねた蒼甫。「MAXドラコン選手権 全国大会」に出場します。

予選の組み合わせと結果
予選A組 優木蒼甫 387ヤード(ワイルドカード 永作鉄雄384ヤード)
予選B組 服部文明 325ヤード
予選C組 瓜生明希葉 395ヤード
予選D組 美濃川元 308ヤード
予選E組 溝口俊之 356ヤード
予選F組 太田勇人 331ヤード
予選G組 和光明 349ヤード

予選で同じグループになった永作と蒼甫。隣りのティーグラウンドで、交互に打ち合います。

永作は384ヤードを記録しますが、徐々に仕上がっていく蒼甫は387ヤードを飛ばして永作を逆転。予選A組の通過を決めます。

9巻のあらすじ

「キングゴルフ」9巻のあらすじ

MAXドラコン選手権

予選C組では、瓜生明希葉が395ヤードを記録してトップ通過。

ワイルドカードを含めた8人が決勝に進出し、決勝戦が行われます。

決勝戦結果
1位 瓜生明希葉 431ヤード
2位 優木蒼甫 420ヤード
3位 和光明 371ヤード
4位 永作鉄雄 370ヤード
5位 溝口俊之 364ヤード
6位 太田勇人 342ヤード
7位 服部文明 340ヤード
8位 美濃川元 335ヤード

ヒールに徹して、決勝戦開始前に他の選手たちに葉っぱをかける蒼甫。

選手たちは続々と自己記録を更新していきます。

6番目に登場したのは瓜生明希葉。瓜生は鍛え上げられた肉体から、どんどん記録を伸ばしていき、最終打で日本記録タイの431ヤードを記録します。

7番目に登場したのは、ドラコンに全てを賭けた男、永作鉄雄。

永作は全身全霊をかけてショットを放ちます。しかし年々衰える永作は、実力・記録を伸ばしていく瓜生に反して、記録を伸ばす事が出来ずに競技を終えます。

最後に登場したのは優木蒼甫。

蒼甫は瓜生に勝つためコントロールをつけること諦め、左足の踏み込みを強くする飛距離に特化した打法で勝負。5打目では、瓜生に迫る420ヤードを記録します。

10巻のあらすじ

「キングゴルフ」10巻のあらすじ

MAXドラコン選手権

6打目を放った蒼甫。日本記録を更新する434ヤードを記録し、瓜生を抜き去りますが、最終的にフェアウェイを外しノーカウントに。

結果的には2位に敗れたものの事実上の勝利を収めた蒼甫

ドラコン界のニュースターとなりますが、ゴルフに戻る事を宣言し、引退していくのでした。

高校ゴルフ選手権 全国大会

ドラコンで実績を残した蒼甫。いつのまにか帝倫高校ゴルフ部の中心選手に。

蒼甫は目標にしていた霞見に宣戦布告を行いますが、霞見は勝負に際して以下の条件を求めます。

俺と戦いたいなら、高校ゴルフ選手権全国大会で優勝しろ

「高校ゴルフ選手権 全国大会」に出場した蒼甫。

関東大会を優勝し、ドラコンでも(事実上)日本新記録を出した蒼甫。周りの選手からの話題の的になり、注目選手として大会に出場します。

第1ホール。注目の蒼甫は、オープニングショットをチョロしてしまいます。

蒼甫は、ドラコンで飛距離の伸ばす事に特化した練習をした副作用により、微妙にフォームが崩れていました。

ラッキーなショットもあり、なんとか+3で初日を終えた蒼甫。2日目に挑みます。

2日目。一緒にラウンドするのは、葉月学園の戸川臨(初日±0)、九州第一高校の畠山修享(初日-1)、現政学院の澤秀人(初日+1)の3人。

ホール名優木蒼甫戸川臨畠山修享澤秀人
1ホールボギーパーバーディーパー
2ホールパーバーディーパーバーディー
3ホールパーバーディーバーディーバーディー
4ホールパーパーパーパー
5ホールパーパーパーパー
6ホールパーボギーパーボギー
7ホールパーパーボギーパー
8ホールパーボギーパーバーディー
9ホールパーイーグルボギーバーディー
OUT合計37(+1)34(-2)36(±0)33(-3)
10ホールバーディーパーパーパー
11ホールパーパーパーパー
12ホールパーボギーボギーダブルボギー
13ホールバーディーボギーパーボギー
14ホールバーディーボギーパーダブルボギー
15ホールバーディーボギーパーボギー
16ホールバーディー(ボギー)パー(ボギー)
17ホールバーディーボギーバーディーボギー
18ホールイーグル(ボギー)バーディー(パー)
IN28(ー8)43(+7)35(ー1)44(+8)
2日目スコア65(ー7)77(+5)71(ー1)77(+5)
初日スコア76(+4)72(±0)71(ー1)73(+1)
トータルスコアー3+5ー2+6
16,18番の戸川と澤は詳細な記録はありませんが、ストーリーの流れ上の想定で記載しています

元のフォームを見失った蒼甫。ティーショットから迷い始め、1番ホールから躓きます。

フォームを崩しながら、何とか復活の糸口を探る蒼甫。谷川のアドバイスからショットのイメージを作り上げる事を必死に取り組みます。

11巻のあらすじ

「キングゴルフ」11巻のあらすじ

高校ゴルフ選手権 全国大会

苦しみながらもパーを拾っていく中、徐々にイメージがズレを修正し、過去の自分を凌駕していく蒼甫。

後半に入ってからは上位の3人を猛追し始めることに。

鬼気迫る蒼甫に対して、最初に勝負を挑んだのは澤秀人

蒼甫に宣戦布告をして澤もイメージを膨らませたショットを見せますが、イメージの深さが及ばず…。14番ホールで、ダブルボギーを叩き戦線離脱。

続く15番ホールでは戸川臨が蒼甫に戦線布告

戸川が東関東地区予選で蒼甫から引導を渡された、残り50ヤードのアプローチショット。15番ホールで同じ状況を迎えます。

イップスになり体が動かない戸川に対して、激を入れる蒼甫。戸川はプレッシャーから解放され、バンカーショットを放ちます。

見事にイップスを克服しますが、蒼甫との勝負に敗れ、優勝争いから脱落してしまいます。

12巻のあらすじ

「キングゴルフ」12巻のあらすじ

高校ゴルフ選手権 全国大会

事実上の一騎打ちとなった蒼甫と畠山

蒼甫の迫力に飲み込まれそうになる畠山ですが、17番ホールでは難しいパットを決めて。勝負は最終ホールへ。

畠山もベストプレイを見せますが、蒼甫はビッグドライブからのスーパープレイを見せてイーグル。畠山を振り切って大逆転勝利を収めます。

高校ゴルフ選手権 全国大会 個人結果
1位 優木蒼甫(帝倫)-3
2位 畠山修李(九州第一)-2
3位 戸川臨(葉月学園)+5
3位 古澤篤志(帝倫)+5
5位 峰宏明(帝倫)+6
5位 澤秀人(現政)+6
5位 小池樹里(九州第一)+6
高校ゴルフ選手権 全国大会 個人結果
1位 帝倫高等学校

優木蒼甫は高校生チャンピオンに輝くのでした。

13巻のあらすじ

「キングゴルフ」13巻のあらすじ

霞見ひかるとのタイマン勝負

ずっと霞見をライバル視してきた蒼甫。以前霞見と約束した通り、タイマン勝負を行うことに。

ホール名優木蒼甫霞見ひかる
1ホールパーパー
2ホールパーパー
3ホールパーバーディー
4ホールバーディーバーディー
5ホールボギーパー
6ホールパーパー
7ホールボギーパー
8ホールパーパー
9ホールバーディーバーディー
OUT合計36(±0)33(ー3)
10ホールボギーパー
11ホールパーバーディー
12ホールボギーパー
13ホールパーパー
14ホールパーパー
15ホールボギーパー
16ホールパーボギー
17ホールボギーバーディー
18ホールパーバーディー
IN40(+4)34(-2)
トータルスコア76(+4)67(-5)

序盤は喰らいつく蒼甫ですが、霞見は崩れる事なく、じわじわと蒼甫との差を広げていきます。

イメージでのプレイを習得した蒼甫でしたが、1種類のイメージで勝負する蒼甫に対して、霞見は経験値の差から6種類のイメージを行えることが発覚。

どんどん差をつけられていく蒼甫。16番ホールでは完璧なスピンのショットを放ち、このホールだけ勝利しますが、結果的には9打差をつけられる惨敗

蒼甫は谷川に敗戦を報告し、”自分はまだ霞見に及ばない”と泣くのでした。

キャディーとしての特訓

4月になり蒼甫は2年生に進級。

谷川は経験値の足りない蒼甫に”キャディーとして練習を重ねる”ことを指示。大森林カントリークラブに向かいます。

キャディーの仕事を舐めており、裏方の仕事はやりたくないとごねる蒼甫。野方恵の仕事ぶりを見て、キャディーの仕事に対してリスペクトを持つように。

14巻のあらすじ

「キングゴルフ」14巻のあらすじ

キャディーとしての特訓

仕事に前向きになってきた蒼甫。一人でキャディーを引き受け、お客さんと一緒にラウンドをします。1日ラウンドをこなした蒼甫は、谷川が”なぜ自分にキャディーをさせたのか”を悟ります。

それは他のプレイヤーのラウンドを見て、多くの経験値を得る事。

蒼甫はキャディーの仕事を吸収して、どんどんと成長していきます。キャディーの仕事をやるようになってから2週間、ある事件が起こります。

大森林カントリークラブでプレイした客が、猛クレームをつけます。

その客は、プロのキャディー海端豪でした。

海端は女子アマチュアの中でも、トップに君臨するプレイヤー黒羽知里のキャディーを務めていました。

黒羽と対戦する予定だったゴルフ部の中山有海のキャディーが、急遽試合に出場できなくなることに。蒼甫は有海のキャディーとして試合に出場する事を決めます。

蒼甫と有海は「全日本女子アマチュア選手権」の決勝戦に挑みます。

ホール名中山有海黒羽知里スコア
1ラウンド目 1ホールパーパーイーブン
1ラウンド目 2ホールパーバーディー黒羽1UP
1ラウンド目 10ホールボギーパー黒羽3UP
1ラウンド目 17ホール記載なし記載なし黒羽5UP
1ラウンド目 18ホールバーディーバーディー黒羽5UP
2ラウンド目 1ホールバーディーバーディー黒羽5UP
2ラウンド目 2ホールバーディーパー黒羽4UP
2ラウンド目 3ホールバーディー(ボギー)黒羽3UP
2ラウンド目 4ホールバーディーパー黒羽2UP
2ラウンド目 5ホールボギーパー黒羽3UP
2ラウンド目 6ホールパーパー黒羽3UP
2ラウンド目 7ホールバーディーパー黒羽2UP
2ラウンド目 8ホール棄権黒羽3UP
2ラウンド目 9ホールダブルボギーパー黒羽4UP
2ラウンド目 10ホールボギーパー黒羽5UP
2ラウンド目 11ホールボギーパー黒羽6UP
2ラウンド目 12ホールバーディーパー黒羽5UP
2ラウンド目 13ホールバーディーパー黒羽4UP
2ラウンド目 14ホールパーボギー黒羽3UP
2ラウンド目 15ホールパーボギー黒羽2UP
2ラウンド目 16ホールバーディーボギー黒羽1UP
2ラウンド目 17ホールパーボギーイーブン
2ラウンド目 18ホールバーディーパー有海1UP

1ホール目のティーショットで有海の緊張を解き、フェアウェイど真ん中へドライバーショットを決めると、長丁場を戦う決意。

2ホール目で黒羽にリードを奪われてから、蒼甫は18ホールを完璧に調べる事を決意。有海は1人で黒羽たちと戦い始めます。

15巻のあらすじ

「キングゴルフ」15巻のあらすじ

キャディーとしての特訓

2ラウンド目から、”ギリギリのコースを狙った攻め”を敢行させる蒼甫。有海はバーディーラッシュを決めて、3ホール続けて勝利。2差まで詰め寄ることに。

しかし、5番ホールで蒼甫がキャディーバッグを倒した事で、有海はドライバーショットを曲げてOBに。蒼甫は自分のミスを責め始め平常心を喪失。このホールをダブルボギーとして、3差に戻ってしまいます。

このミスを引きずった有海&蒼甫は、6番ホールでもミス。ウジウジと殻に閉じこもる蒼甫に対して、有海は股間を蹴り上げます。

16巻のあらすじ

「キングゴルフ」16巻のあらすじ

キャディーとしての特訓

有海の激によって殻を破った蒼甫は、7ホール目から再び2人で戦い始め、反撃ムードに。

7番ホールではビッグドライブを見せて、再び2差に追いつく有海。8番ホールではティーショットをティボットに入れてしまうと、有海は突如ギブアップを宣言。

有海はティボットにトラウマがあったのでした。

有海のトラウマ
有海は中学生時代に参加した加藤園レディースの予選で、20歳で参加した黒羽知里と一緒にラウンドをした。

パーなら予選通過という状況で、最終ホールへ挑む有海。有海と黒羽がティボットにハマった第2打を打つ前に黒羽の母親が倒れて緊急入院したという情報を聞き、動揺して大きくスコアを崩して惨敗。

それ以来「自分は弱い」というトラウマが有海に刷り込まれた。

トラウマが復活してしまった有海は9、10、11番ホールと立て続けに敗北。この試合最大の6差をつけられてしまうことに。

12番ホールでもティボットにハマり追い詰められる有海。絶体絶命の状況ながら、蒼甫の支えでこのピンチを切り抜け、トラウマを克服。

17巻のあらすじ

「キングゴルフ」17巻のあらすじ

キャディーとしての特訓

有海は運も味方して、12番ホールでチップインバーディーを決めます。

蒼甫はハウスキャディーから聞いた情報から、海端豪を上回る情報量を発揮。有海は快進撃を続け、どんどん差を縮めていきます。

一方、海端は黒羽を信用せずに、自分の理屈を全て押し付け続けると、黒羽との呼吸が乱れていくことに。

16番ホールでは、黒羽が海端に指示を無視したことで、2人の関係に決定的な亀裂が。

18巻のあらすじ

「キングゴルフ」18巻のあらすじ

キャディーとしての特訓

17番ホールも有海の勝利。迎えた18番ホール。

海端は黒羽を無視し続けていましたが、蒼甫に喝を入れられた事で、黒羽にアドバイスを出します。黒羽は長いパーパットを決めますが、有海はバーディーパットを入れて逆転。

大会は中山有海が優勝

蒼甫のキャディーぶりを見守っていた大森林カントリークラブのオーナーであるエリック・タチバナは、蒼甫に「わしの推薦ででプロの試合に出てみんかね!?」とプロの試合に誘います。

蒼甫は、来年の9月に行われるSSSカップ(トリプルエスカップ)への出場を決意。

海外修行を行う蒼甫

プロの試合に出る事になった蒼甫。谷川は蒼甫の可能性に賭け、ゴルフ部の顧問を辞任。

蒼甫と共にアメリカのセントジョージへと向かいます。※松丸は野方恵に弟子入りして、蒼甫の帰国後に専属キャディーになろうと動き出すことに。

セントジョージにはエリック・タチバナの弟であるチャーリー・タチバナがおり、在米中の蒼甫に練習できる環境を提供。

到着した翌日にアマチュアの試合に出場する蒼甫は、ジミー・ウエストウッド、ロナルド・マキロイと一緒にデビュー戦を迎えます。

結果は OUT39、IN37、トータル76

乾いた空気・堅いグリーン・深いラフに苦戦して、平凡な成績で終わることに。

19巻のあらすじ

「キングゴルフ」19巻のあらすじ

海外修行を行う蒼甫

谷川は翌日にも蒼甫にコースを回らせます。

2戦目の結果は OUT40、IN39、トータル79

さらにスコアを悪化させてしまいます。

1年後に蒼甫が参加するSSSカップが行われる弓ノ浦カントリークラブは、アメリカのコースを模したコース。

SSSカップを勝つため、谷川は敢えて過酷な環境に蒼甫を追いやります。

渡米から1ヶ月が経過。

12戦目のラウンドを回った蒼甫は、憔悴しきっていました。

12戦目の結果は OUT44、IN43、トータル87

15戦目の結果はスコア90を超え、アメリカの環境やコースに汚染されていきます。

迎えた16戦目。蒼甫は精神的に病んでしまい、プレイを途中で放棄。絶望に陥った蒼甫ですが、根っこにある唯我独尊の精神を奮い立たせて復活します。

絶望の淵から這い上がった蒼甫。かつての谷川の弟子である千葉悠大との出会いもあり、1年間武者修行を完遂します。

20巻のあらすじ

「キングゴルフ」20巻のあらすじ

海外修行を行う蒼甫

10ヶ月後、蒼甫は日本に帰国。

帰国した蒼甫は多くのメダルをぶら下げていました。1ヶ月間、国内での調整を行い、SSSカップに臨みます。

蒼甫がアメリカに行っている間、霞見ひかるは国内ツアー初勝利を収めます。

SSSカップには霞見ひかる、ひかるの兄である霞見瞬。かつての日本のエース千葉悠大らも参加し、大会開催日を迎えます。

21巻のあらすじ

「キングゴルフ」21巻のあらすじ

SSSカップ初日

霞見瞬は実力がありながらも傲慢な性格で、SSSカップで自らのオモチャになりうる存在を探していました。

優木蒼甫に目を付けた瞬。蒼甫が練習ラウンドを行っているところに乱入して、一緒にラウンドを行うことに。蒼甫の技術やメンタルを試した瞬は、合格点をつけ宣戦布告。

今回のSSSカップは、世界ランキングトップのプロ達が参戦

世界ランキング1位のピーター・カッシング、3位のヴィンセント・ケリー、5位のアーサー・ミネリなどトップ選手の参加が決まっていました。

霞見ひかると蒼甫は、ランキング1位のピーター・カッシングと邂逅。共にこの大会での飛躍を誓います。

初日、蒼甫はゴルフ界のレジェンド藤嵜流宇とプラヤド・プラポールの3人で回ります。

ホール名優木蒼甫藤嵜流宇プラヤド・プラポール
1ホールバーディーパーパー
2ホールパーパーパー
3ホールバーディーバーディーダブルボギー
4ホールバーディーボギーパー
5ホールバーディーバーディーバーディー
6ホールパーパーパー
7ホールパーパーパー
8ホールバーディーバーディーバーディー
9ホールボギーバーディーパー
OUT合計32(ー4)34(ー2)37(+1)
10ホールパーパーボギー
11ホールパーパーボギー
12ホールパーバーディーパー
13ホールバーディーダブルボギーボギー
14ホールパー明記ナシ明記ナシ
15ホールダブルボギー明記ナシ明記ナシ
16ホールボギーボギーボギー
17ホールボギーダブルボギーボギー
18ホールボギーボギーボギー
IN40(+4)45(+9)42(+6)
トータルスコア72(±0)79(+7)79(+7)

第1ホールは、640ヤードというロングホール。2打でピンそばまでつけた蒼甫は、3打目をしっかり寄せてバーディーを奪取。

続く2ホール目は、安全にパーを取った後の3ホール目。ティーショットを畳一畳分のスペースに落として、バーディーを奪取

4ホール目、蒼甫はティーショットをラフに入れてしまいます。

22巻のあらすじ

「キングゴルフ」22巻のあらすじ

SSSカップ初日

蒼甫はアメリカで得た技術を披露し、2打目をピンそばにつけると、このホールでもバーディーを奪取。

6番ホール。調子に乗っていく蒼甫を止める為に、藤嵜は故意にプレイスピードを落とし、同行しているプレイヤーのリズムを崩しにかかります。

蒼甫はリズムを崩したせいか9番ホールでボギーを取って折り返しを迎えます。

10番ホール、藤嵜は蒼甫のリズムが崩れていない事に気付きます。蒼甫は、ゆっくりプレイをする藤嵜の待ち時間をイメージする事に費やし、精度の落とさずにプレイを継続。

23巻のあらすじ

「キングゴルフ」23巻のあらすじ

SSSカップ初日

12番ホール、藤嵜は蒼甫のプレッシャーに負けて、ティーショットを池に入れることに。藤嵜は池の中の球を打ってチップインバーディーとなりますが、このプレーを機に精彩を欠いていきます。

蒼甫は、一人好調な状態でプレーを続けていきますが、徐々に不調のサインが…。

14番ホールではティーショットをバンカーにいれて、2打目もバンカーからバンカーに。なんとかリカバーしてこのホールをパーに収めますが、イメージと体のブレが大きくなっていきます。

崩れ続ける蒼甫。15番ホールも、己の経験値から攻めるゴルフに危険信号が出てきたことで、フォームがブレてダブルボギー。

16番ホールに入ると、怒りが頂点に達したレッド藤嵜が、露骨な嫌がらせ行為を行うようになりボギー。

24巻のあらすじ

「キングゴルフ」24巻のあらすじ

SSSカップ初日

嫌がらせは続き17番ホール、18番ホールもボギーとした蒼甫。

初日は±0で終了します。

序盤は好調だったものの終盤から自滅し、周りにもリズムを崩された蒼甫。呆然としながら、初日のラウンドを終えるのでした。

一方、ライバルの霞見ひかるも苦戦していました。

霞見ひかる初日の結果 OUT36、IN38、トータル74(+2)

同じ組で回った兄の霞見瞬、霞見天司はひかるを圧倒的に凌駕。

霞見瞬初日の結果 OUT32、IN33、トータル65(ー7)

霞見天司初日の結果 OUT35、IN33、トータル68(ー4)

1日目終了時から雨が降り出し、雨が止まない状態で2日目がスタート。

SSSカップ2日目

  • 長男、次男に追い込まれる霞見
  • 瞬己の経験値からくるドッペルゲンガーと藤嵜に苦しめられる優木蒼甫

雨の中、2日目の戦に挑みます。

ホール名優木蒼甫藤嵜流宇プラヤド・プラポール
1ホールパーボギーバーディー
2ホールボギーボギーボギー
3ホールトリプルボギーボギーボギー
4ホールボギーボギーパー
5ホールパーパーボギー
6ホールパーボギーパー
7ホールパーパーボギー
8ホールパーボギーパー
9ホールパーパーパー
OUT合計41(+5)42(+6)39(+3)
10ホールパー明記ナシパー
11ホールボギー明記ナシパー
12ホールイーグル明記ナシ明記ナシ
13ホール明記ナシ明記ナシ明記ナシ
14ホール明記ナシ明記ナシ明記ナシ
15ホール明記ナシ明記ナシ明記ナシ
16ホール明記ナシ明記ナシ明記ナシ
17ホール明記ナシ明記ナシ明記ナシ
18ホール明記ナシ明記ナシ明記ナシ
IN明記ナシ45(+9)39(+3)
トータルスコア明記ナシ83(+11)77(+6)
2日トータルスコアー1+18+13

藤嵜の怒りは前日からずっと続いており、1番ホールから藤嵜とプラポールの嫌がらせが激化。乱闘直前の騒ぎとなり、混沌とした雰囲気に。

ここに蒼甫のドッペルゲンガー(EX)も加わり、全員がスコアを崩していきます。

25巻のあらすじ

「キングゴルフ」25巻のあらすじ

SSSカップ2日目

EXに意識を乗っ取られた蒼甫。必死に己や周りと戦い、4番ホールで葛藤モードに。

あまりにも遅いプレーに対して、運営サイドから1ペナルティーを課せられます。苦しみながらプレーを続けていく蒼甫。

経験則から安全策を取ろうとするEXに、精神を乗っ取られた蒼甫。苦しみながらもなんとかパーを取りますが、11番ホールで松丸の助言から殻をぶち破ります。

26巻のあらすじ

「キングゴルフ」26巻のあらすじ

SSSカップ2日目

そこからはチャレンジ精神を剥き出しにした蒼甫。一気にスコアを縮めて2日目が終了となります。

一方、午前中には霞見3兄弟がラウンドを行っていました。

ホール名霞見ひかる霞見瞬霞見天司
1ホールバーディーバーディーバーディー
2ホールパーバーディーバーディー
3ホールボギーバーディーバーディー
4ホールボギーパーバーディー
5ホールボギーパーパー
6ホールボギーパーバーディー
7ホールパーパーバーディー
8ホールボギーボギーパー
9ホールパーパーボギー
OUT合計40(+4)34(ー2)31(ー5)
10ホールバーディーパーボギー
11ホールバーディーボギーボギー
12ホールバーディーイーグルパー
13ホールボギーバーディーダブルボギー
14ホールバーディーパーパー
15ホールバーディー+5ボギー
16ホールバーディー+7ボギー
17ホールバーディー+4ボギー
18ホールパー+5ボギー
IN30(ー6)55(+19)46(+10)
トータルスコア70(ー2)89(+17)77(+5)
2日トータルスコア±0+10+1
天司は実際のスコアと最終スコアに誤差がありました(誤植?)

霞見ひかるは小さい頃から虐げられていた霞見瞬。そして、幼少期から顔を合わせる事はなかったが、威圧的なオーラを出す霞見天司の前に委縮して力を出せません。

27巻のあらすじ

「キングゴルフ」27巻のあらすじ

SSSカップ2日目

瞬はかすみを煽りに煽って潰しにかかろうとしますが、天司が瞬に対して勝負を挑むことに。

天司はスティンガーショットを披露すると、8番ホールでは遂に逆転します。

しかし9番ホールで天司は持病の腰痛が発症。一気にプレイの精度が落ちてスコアを崩し始めます。

苦しい状況の中、天司はひかるに「おまえの背中をずっと見ていた」と声を掛けます。

瞬に押さえつけられていたひかるは、天司の後押しも手伝い、自らのベストプレイを発揮し始めます。

28、29、30、31巻のあらすじ

「キングゴルフ」28巻のあらすじ
「キングゴルフ」29巻のあらすじ
「キングゴルフ」30巻のあらすじ

SSSカップ2日目

※28~31巻は1打1打の描写が長いので、結果のみをまとめています。

10番ホールからバーディーラッシュを見せるひかる。覚醒した瞬はひかるを上回るプレイを披露。

自分のベストが通用せずに落胆するひかる。絶望の底に落ち、13番ホールでボギーを叩くことに。

苦境に立つひかる。天司は再度ひかるのメンタルをフォローすると、瞬以上のショットを見せるように。

自分が見下してたひかるが、自分以上のプレイをしている事を目の当たりにした瞬。敗北感が心に溢れてしまい、一気に崩れてしまいます。

その結果、瞬は予選落ちとなり、ひかるは予選を通過します。

天司は腰の故障によって予選ラウンドで棄権するのでした。

以上、286話(31巻)までのあらすじです。

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