漫画「葬いの共犯者」打ち切り理由について考察(ネタバレ注意)

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「葬いの共犯者」は2023~2024年に『マガジンポケット』に連載されていた人気漫画。

ここでは「葬いの共犯者」の打ち切り理由を解説して、作品が再開されるための条件を考察していきます。

初版発行日2023年12月7日発売
掲載誌マガジンポケット
出版社講談社
原作廣瀬俊
作画三上つぐみ
巻数全4巻(コミックス)
ジャンルサスペンス
Wikipedia「葬いの共犯者」のWikipediaはなし

葬いの共犯者のあらすじ

高校3年生の山吹朝人。

セクハラ行為を行った体育教師の武藤を殴った事によって、高校を退学することになります。

1学年下の夕人は、クラスの人気者でした。兄である朝人の退学を心配していましたが、ある日夕人は屋上から落下して死亡してしまいます。

学校は「夕人は家庭のことで思い悩み自殺をした」と発表するも、納得のいかない朝人は”夕人の死因”を調査することに。

夕人の部屋を探していると、悩み掲示板に書き込みをしていたことが判明。2年からいじめを受けるようになったが、学校に相談しても解決せず。生きることに疲れていたことが判明。

イジメを仕掛けた人間が誰なのか?朝人が探ろうとする中で、夕人のスマホに着信が入ります。電話の主は「悩み相談掲示板」の管理人。

「いじめの犯人への復讐」を仄めかす管理人は、復讐を手伝う代わりに自分の復讐も手伝ってほしいと条件提示を行います。

呼び出された場所に出向いた朝人は7人の復讐人たちと出会います。

7人はコードネームを名乗ります。

ポチ(山吹朝人)、ラブちゃん、ミズイロ、ダン、M子、ナナシ、リリィ

ここから7人による復讐劇が始まります。

打ち切りの理由を解説

漫画が早期で終了してしまう場合は、「最終回は打ち切りだったのではないか」という噂が流れますが、「葬いの共犯者」については、打ち切りであることが確定しています。

その証拠が、Xで行われた上記のポスト。原作を担当する廣瀬俊さんが、呟いた内容になります。

明確に「打ち切りとなってしまいました」と語られており、打ち切りとなった理由についても明記されています。

打ち切りの理由

  1. 単行本の売上が悪かった。
  2. 先読みの売上が悪かった。

打ち切りの理由は上記の2点。

2点をまとめて厳しい言い方をすると「お金にならない作品だった」ということです。

いくら内容が良かろうとも、名作だという評判があったとしても、お金を払ってくれないと続かない。これは営利企業である出版社が、やっていることですから仕方がありません。

余談ではありますが、「葬いの共犯者」は個人的にはとても面白いという感じる作品でした。

ドタバタで最終回に向かっていきましたが、最後に用意されていたシナリオのどんでん返しは見事でしたし、伏線もしっかり回収されていました。

打ち切りにならずに最後まで描かれたら、大団円となったのだろうなと思わずにはいられないエンディングなんですよね。

つまり、面白くても買ってもらえないと継続できない。先読みなどでお金を払て貰えないと継続できない。

これが、打ち切りの理由です。

打ち切りになるラインはどれくらい

単行本が売れず、先読みも使われなかったことから打ち切りとなってしまった「葬いの共犯者」。

具体的な販売部数は明らかになっていませんが、どれくらい単行本が売れれば打ち切りとならなかったのか?

明確な部数は明らかになっていませんが、業界で噂になっている部数の話を2つ挙げてみます。

最低ラインは1巻あたり3,000〜5,000部。この数字を下回ると打ち切り候補になる。

1万部以下だとかなり厳しい状況。打ち切り候補になることが多い。

どちらが合っているのかは定かではありませんが、双方の話を勘案すると1万部以上の販売が望ましいです。

また、アプリでの連載になった場合は以下の要素も考慮されます。

  • アプリ内の閲覧数(PV)
  • いいね数・コメント数
  • ユーザーの課金状況(ポイント消費)
  • SNSでの話題性
  • 編集部の「推したい方針」や作家の将来性

販売部数が1万部以下でも、上記を満たしていた場合は、連載が続くこともあります。

こちらも噂ベースでの話ですが、マガポケの人気作品である「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」もそれほど単行本の売れ行きはよくなかったそう。

ただ、それ以外の要素が良好だったため、長期連載になったそうです。

最終的には作品への客観的な評価を見て、出版社側で決定され連載漫画

大好きな作品は見るだけでなく、単行本の購入やポイント消費、コメント・いいね付など積極的に参加していきましょう。

葬いの共犯者が再開される可能性を考える

続いて、「葬いの共犯者」が再開される理由を考えていきます。

一度、打ち切りになったら再開される可能性なんてないんじゃない?

当然、可能性は低いのですが、過去には不人気で打ち切りになったものの、連載再開となった作品もあります。

作品理由
ライジングインパクト読者の反響が大きかったことから、ストーリーを改めずに再連載
最終的には再度打ち切りという形で連載終了
武士沢レシーブ打ち切り後の連載再開はないものの、後年になって人気に
後から注目され、グッズ展開をされた
武装錬金打ち切り後に、アニメ化やドラマCDが発売され人気が再燃

打ち切り後の反響が大きい場合は、連載を再開する場合もあれば、ドラマやアニメ化することもあります。

ちなみに原作者の廣瀬俊さんとしては、「葬いの共犯者」で描き切れなかった部分も多々あるようで、以下の投稿をしています。

ストーリー自体も整っているため、ファンが頑張れば「連載再開」という可能性は十分にありそう。

「葬いの共犯者」の前作である『復讐の教科書』も人気を博した作品。復讐の教科書がドラマ化・アニメ化をされて、連載再開となる可能性もあるので、ファンとしては諦めずに待っておきたいですね。

まとめ

ここまで「葬いの共犯者」の打ち切り理由を解説と、作品が再開されるための条件考察を行っていきました。

マガポケ内でも非常に評価の高かった作品。打ち切りでの終了は残念の一言ですが、奇跡の連載再開を信じて、廣瀬俊さんの次回作を待つことにしましょう。

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