【ネタバレ注意】漫画「殺処分アイドル!」あらすじ解説!登場人物も一覧でまとめてみました。

【ネタバレ注意】漫画「殺処分アイドル!」あらすじ解説!登場人物も一覧でまとめてみました。

「殺処分アイドル!」は2018~2020年に「マンガPark」にて連載された人気漫画。コミックスは全3巻がリリースされています。

今回は漫画「殺処分アイドル!」のあらすじ・最終回を解説します。

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初版発行日‎‎2019年6月5日発売
掲載誌マンガPark
出版社白泉社
作者作者:野崎アユ
巻数全3巻(コミックス)
ジャンルサスペンス
Wikipedia殺処分アイドル!のWikipedia掲載なし

「殺処分アイドル!」登場人物一覧

漫画「殺処分アイドル!」の登場人物を一覧形式でまとめてみました。

終盤から登場する人物もいますので「殺処分アイドル!」を読んでいない方は先に漫画を読んで頂くことを推奨します。

ぱらふる(登場人物)
山吹れもん(ぱらふる)
朱崎りんご(ぱらふる)
川野桃子(タロウズ)
海野麗(タロウズ)
山野こがね(タロウズ)
芦原まり(SAS)
芦原るい(SAS)
斉院木秋螺(クワトロシーズン)
神宮寺春伽(クワトロシーズン)
黒薔薇いばら(モノクローズ・リリー)
白百合ざくろ(モノクローズ・リリー)
ニャン吉(モフぷりん)
ベア美(モフぷりん)
ラビ子(モフぷりん)
朝比奈ゆうき(デイ&ナイト)
日暮愛(デイ&ナイト)
真昼望(デイ&ナイト)
山田バニー
牛久スロウ
郷田鷹子
蠍田はり
薬師寺花
金糸雀

「殺処分アイドル!」のあらすじ

「殺処分アイドル!」本編のあらすじを紹介します。

まだ「殺処分アイドル!」を読んでいない方は最初に漫画を読んで頂くことをオススメします。

1巻のあらすじ

殺処分アイドル1巻あらすじ

プロローグ

アイドルとは歌にダンスに握手会。ファンと共に成長し、その存在そのもので人々を魅了する「偶像」

握手会の後、一人のアイドルがファンからの差し入れを投げ捨てて、メンバーたちに当たり散らします。

その姿を見て立ち上がったのは「ぱらふる」の山吹れもんと朱崎りんご。人の足を引っ張る姿を見て苛立つれもん、りんごは【あいつらはアイドルの皮を被った化け物】と思いながらも、自分たちのアイドルを貫こうとステージに上がります。

そんな中、飽和するアイドルにうんざりしたどこかの人が「アイドルの殺処分」と噂話を始めるのでした。

アメイジング・グレイス

アイドルグループ「ぱらふる」の山吹れもん朱崎りんごはなかなか売れず、下積み生活を送っていました。

休憩時間にマネージャーから貰った水を飲んだ2人は眠りに落ち、海の中の遊園地に連れていかれます。目を覚ますと「デイ&ナイト」らライバルとなるアイドルが集まっていました。

そこに現れたのは司会の山田バニー。

バニーは命を賭けた一大イベントを行うことを宣言。「アイドる☆バトルロワイアル」の開始を伝え、ルールを説明します。

アイドる☆バトルロワイアルの概要
遊園地の中は全世界へ生中継されている。
「アイドる☆バトルロワイアル」は視聴者投票の練習兼予選。

視聴者は白か黒に投票。研究生は多数派と思う色のタイルに乗り、予想が当たれば生存できる。

運試しとなるゲームに対して、積極的な姿勢を見せるりんご。

しかし、白に乗ったりんごは顔面が破裂して死亡。2人でトップアイドルになると誓ったれもんは絶望の表情でりんごの死体を眺め、座り込むのでした。

魔女ごっこ

涙を流すれもんですが、りんごは他者が死亡した時の爆風で気絶しただけ。死んでいないことに気付き、安堵します。

ここで今回のバトル「ドる☆バト」について放送が流れます。

「ドる☆バト」の概要
「ドる☆バト」は全世界生中継。
1日1度、命を賭けた企画を行い、1週間後の総選挙で勝者2名を決定。

勝者は一生トップアイドルの座に君臨できる。

初日の企画は「魔女ごっこ」

魔女ごっこのルール
帽子を配られた子は「魔女」、配られなかった「人間」に帽子を取られたら負け。
魔女は帽子を取られると頭が発火して死に追いやられる。

制限時間は1時間。移動範囲は砦エリア。

れもんとりんごは共に魔女となり、ゲームスタート。

りんごは「アイドる☆バトルロワイアル」での負傷から、見捨ててほしいと懇願。れもんはりんごを背負って逃げようとしたところりんごが拒絶。れもんは一人で逃げることになります。

れもんの手を引いたのは日暮愛。愛はれもんを励ましながら逃げると、愛と同じグループ「デイ&ナイト」の朝比奈ゆうき、真昼望が出現。2人は協力するフリをして、れもんの帽子を奪おうとします。

なんとか逃げたれもんと愛。愛が同じグループのメンバーに襲われたことから、れもんはこの企画の恐ろしさを痛感します。

逃げた先でも襲い掛かる朝比奈と真昼。愛を襲い、帽子を奪い取りますが、人間だった愛は燃えず…。

このまま時間切れとなり、朝比奈と真昼は焼死してしまいます。

バスルーム・ディスコ

1日目終了時、生存者は24名。

ファンにアピール出来なかった山吹れもんの好感度は最下位でした。

初日を戦い終えたアイドルたちに食事が振舞われますが、24時間どの場面でも全世界に視聴されている中で揉め事を起こしながらアピールを続けます。

魔女ごっこで決裂したりんごはれもんに宣戦布告。「戦わないアイドルなんていない」と啖呵を切るりんごに、れもんの戦闘態勢も整います。

そして、2日目の競技へと向かいます。

サバゲー人魚姫

2日目、新しい企画「サバゲー人魚姫」が始まります。

サバゲー人魚姫のルール
水に溶ける特殊素材の水着を装着。水鉄砲で水着を溶かされ、乳首が露出したら即死亡。下半身の露出は不問。

水鉄砲は成績上位者ほど性能のいい武器を獲得できる。

試合開始早々、りんごは青龍葵・朱雀茜を襲い、水着を溶かし殺害。ランキングを上げながら、どんどんライバルを蹴落としています。

りんごを狙うれもん。れもんの前に失神した白百合ざくろを介抱する日暮愛が現れます。ざくろを助けようとする愛ですが、自らの保身を考えるざくろはれもんに向けて水鉄砲を発射。

愛はれもんの前に立ち、水を被ります。ゲームに敗れた愛は高台から転落して死亡。

逆上したれもんが、ざくろを問い詰めると、ざくろが自身の左目をくり抜いて許しを請います。2人がいざこざを起こしていると他のアイドルが襲ってきます。

襲われたれもんは背中を水鉄砲で撃たれますが、れもんは愛のリボンを胸に巻き、死を逃れます。

ここで「サバゲー人魚姫」は終了。

2巻のあらすじ

殺処分アイドル2巻あらすじ

ラブ&ポーション

2日目終了時、生存者は18名。

1位は愛を倒した白百合ざくろ。山吹れもんは7位に浮上します。

その後、懇親会として食事をするアイドル達。れもんは飲食をしますが、何者かに媚薬を飲まされてしまいます。

体が熱くなり、意識を失ったれもんが目を覚ますと、両手を縛られベッドで寝かされていました。目の前にはりんごが立っており、全世界に向けてれもんがイく姿を配信しようと攻め立ててきます。

海野麗が助けに入るも、代わりにれもんを攻め立てようと攻撃してきます。

手を縛る布を摩擦で破ったれもんは2人の攻撃から脱出。3日目の企画でリベンジを誓います。

監獄アニマルズ

3日目の企画は「監獄アニマルズ」

監獄アニマルズのルール
ランク上位から順に動物クジを引いて、同じ動物を引いた同士がペアとなり、手錠で繋がれる。
制限時間内に手錠のカギを外さないと電流が流れて死亡。
カギは全部で7本。2組が脱落予定。

れもんはベア美とペアを組みゲームスタート。

チームねこ山吹れもん、ベア美
チームいぬ斉院木秋螺、神宮寺春伽
チームくま芦原まり、蠍田はり
チームりす黒薔薇いばら、白百合ざくろ
チーム狐海野麗、朱崎りんご
チームライオンラビ子、薬師寺花
チームキリン山野こがね、芦原るい
チーム羊牛久スロウ、金糸雀
チーム虎郷田鷹子、ニャン吉

試合開始早々、チーム狐の2人がカギをゲットしてクリア。続いてチームいぬもカギを手にします。

チームくまはメンタル不安定なはりが暴言を吐きまくったことで、まりがぶち切れ内乱を起こします。れもんの制止によって内乱が止まり、再びゲーム開始。

カギを手にしたチームいぬ、秋螺は春伽と一緒にいるためにカギを羊チームに渡して、羊はクリア。

その後、ライオン、いぬ、リス、くまが続々をクリアして、生き残れるのはあと1組。残るは虎、ねこ、キリンの3チームとなります。

熾烈なカギの奪い合いの中、チーム虎の郷田鷹子、ニャン吉が襲い掛かりますが、ベア美の凶暴性が爆発。2人をスコップで殺害し、カギを奪うとチームねこが最後の勝ち抜けとなります。

死刑執行

ゲームが終了し、チームキリンの2人は電流を流されて死亡。

3日目が終わった後の順位は、1位海野麗、2位朱崎りんご、3位ベア美という序列になります。

4日目を前にしてパジャマ・パーティーが開催されます。

キャンディ・ナイト

3日目終了時、生存者は14名。

4日目を前にして参加者たちは思いのまま、夜を過ごします。

芦原るいを亡くしてしまった芦原まりは悲しみに暮れ、斉院木秋螺は今まで以上に神宮寺春伽に執着を見せて、一緒にいるための絆を深める。

郷田鷹子を失った金糸雀は悲しみに暮れながらも、れもんの励ましもあり、4日目以降も戦い続ける事を誓います。

ビターモーニング

翌日の戦いを控える戦闘後の夜。

黒薔薇いばらは厳しい戦いにメンタルを病み、自殺未遂をしてしまいます。相方の白百合ざくろはいばらを庇い、他の参加者を殺害することを宣言。

郷田鷹子を失った金糸雀も立ち直り、今後を戦っていくことを決意!

そんな中、山田バニーは4日目の企画を発表。

パンチラしたら即死亡の制服衣装でのダンスバトル「デスダンス感謝祭」となります。

デスダンス感謝祭

デスダンス感謝祭のルールは以下の通り。

デスダンス感謝祭のルール
課題曲を踊りながら、他の人を妨害。妨害された人間が、パンチラしたら特殊貞操帯の串刺し刑によって死亡。
会場は3種類のステージがあり、1曲踊り終えたら5分のインターバル。次の曲が始まるまでに別ステージへ移動して踊りださないとペナルティとしてスカートが短くなる。

今回の脱落者は4名。4名が脱落するまで踊り続けなくてはいけません。

れもんは1ステージ目を踊った後、牛久に話しかけられます。そして、狂気を振りまく白百合ざくろの殺害計画を打ち明けられます。

れもんは断るも、牛久は他のアイドルと結託してざくろを狙います。しかし、ざくろは攻撃をかわし反撃。ラビ子はパンチラして死亡します。

3巻のあらすじ

殺処分アイドル3巻あらすじ

デスダンス感謝祭

踊り終えて、ステージ裏に戻るアイドル達。

蠍田はり達がは結託してざくろを襲いますが、ざくろは大暴れして襲ってきた相手を倒していきます。

ロープで斉院木秋螺の首を絞めるざくろ。その姿を見た神宮寺春伽が、血相を変えてざくろに襲い掛かり、ざくろを倒します。

一方、海野麗はれもんに近づき、日暮愛の形見であるリボンを奪い、モチベーションの低下を狙います。リボンを無くしたれもんは、自分一人の力で勝ち抜くことを決意。

集団でリンチされているざくろの元へ向かい、他のアイドル達を制止。ここで殺害するのではなく、舞台上でざくろを倒そうと呼びかけます。

舞台でタイマンダンスバトルを行う2人。れもんはざくろのミスをフォローしながらも踊り続け、13曲目に突入。するとざくろの相方いばらが乱入。敗色濃厚なざくろについて、他人に殺させたくないと判断して、ざくろのスカートを捲ります。

ざくろを抱きしめるいばらは、串刺しの餌食になり死亡します。

残り1人となったところで、薬師寺花が他のアイドルを襲い掛かりますが、足を引っ掛けられ転倒。その際にパンチラしてしまい、死亡するのでした。

~後夜祭の火花~

4日目終了時、生存者は10名。

デスダンス感謝祭の活躍で、山吹れもんが1位。りんごは嫌味を言いながらもれもんを激励。急に態度を変えて敵になったりんごですが、影で自分を助けていることに気付きます。

山田バニーは、5日目の企画「~鮮血ヴァージンロード~」を発表しますが、運営のまずさを組織の人間に詰められ殴られます。

不穏な雰囲気の状態で、5日目の戦いが始まります。

~鮮血ヴァージンロード~

~鮮血ヴァージンロード~のルールは以下の通り。

~鮮血ヴァージンロード~のルール
第一区、第二区、第三区と3つの区画を走り切るゲーム。
第一区:粉の中のアメをゲットしてチェックポイントまでダッシュ。最下位が死亡。
第二区:装着したガーターを取り合う、取られたら死亡。

スタートしますが、粉には媚薬が混ぜられており、開始早々に悶え始めるアイドル達。

ふらふらした足取りでゴールに向かう中で、牛久スロウのヒールが折れてしまいます。周りのアイドルは情をかけようしますが、アイドルとしてのプライドを見せたスロウは最下位となり死亡。

第二区に入ると「ガーターブルズ」がスタート。一人、媚薬を飲むことを逃れたりんごは不正を疑われて、他のアイドルから攻撃を受け、ガーターを奪われてしまいます。

りんごを殺害するために無数のフォークが襲い掛かりますが、れもんはりんごを庇い、全身をフォークで刺され死亡します。

れもんを守るために嫌われ役を買って出ていたりんごですが、れもんの死を目の当たりにして爆発。他の参加者全員の首を掻き切り、自らの首も切って死亡します。

「全員死亡」という結果を以て、アイドルオーディションは終了します。

「れもん」と「りんご」

話は過去に遡ります。

地下アイドル「サワーズ」のリーダーだったれもん。りんごはれもん推しの女子高生でした。

リーダーとして活躍していたれもんでしたが、過去に荒れた家庭環境だったことからSNSで炎上。この炎上が原因でクビになってしまいます。

1人になったレモンを支えるため、りんごはコンビを組んでアイドルを目指すことを表明したのでした。

メリー・ゴーアラウンド

全員が死亡という結果を受けて、運営の山田バニーはタイムリープさせて、一次予選の状態に戻します。

他の人物は記憶をリセットされてしまう中、りんごだけは記憶を継承していました。

りんごはれもんを生かすために、何度もゲームにチャレンジしており、「れもんが死亡しては元に戻る」という状態を続けていました。

れもんは毎回りんごを守って死亡していたということを繰り返していたため、りんごはれもんを突き放して嫌われ役を買って出たのでした。

アメイジング・グレイスⅡ

「アイドる☆バトルロワイアル」が終了した後の運営室。

うさぎの着ぐるみを外した山田バニーが座っていました。うさぎの悪霊たちに「前回は面白かった!次の周回も期待してっぞ」と励まされます。

新規ゲームが始まると山田バニーは「ウサギたたき」の開始を宣言。

ウサギたたきのルール
制限時間30分内にウサギの悪霊たちを叩きまくる。

りんごは、これから始まる惨劇に頭を抱えますが、れもんはわずかな記憶が蘇ります。

RMオールスターズ

ウサギたたきが始まると、いままで争っていたアイドルたちは抜群のチームワークを見せて、ウサギたちを倒しに行きます。

タイムリープして、記憶を失っているはずのアイドルたち。しかし、何度も一緒に戦った記憶が深層に刻まれ、本人たちも気付かない中での絆が生まれていました。

劣勢のウサギたちは合体して巨大ウサギに変身。急遽競技を変えた山田バニーに狙いを定めますが、れもんとりんごの助けによって、バニーは救われます。

「殺処分」アイドル

アイドルたちの抵抗をうける巨大ウサギは真実を告げます。

朱崎りんご以外は、全員船の事故で死亡している

れもんたちがいる世界は彼岸。残酷なゲームを繰り返すだけの世界でした。りんごを説得して、元のリピートする世界を取り戻そうとする巨大ウサギ。

しかし、りんごはアイドルとしての教示を全うするべく、巨大ウサギと戦います。

閉幕

戦い続けたアイドルは巨大ウサギを倒します。

ゲームは終了し、総選挙の集計も完了。

1位は朱崎りんご、2位は山吹れもん

すると他のアイドル達は消えていき、れもんは消える前にりんごを抱きしめます。れもんは視聴している全世界の視聴者に対して、「どうだ?楽しかっただろ!?」と啖呵を切ります。

りんごと再会する約束をして、れもんも消えていくのでした。

ここで入院している朱崎りんごのシーンへと移ります。

アンコール(最終回)

17年後の都内某所。

34歳になった朱崎りんごアイドルを引退します。りんごは引退会見で過去を語ります。

会見で語った内容
17年前、当時の事務所社長のずさんな計画により、自分以外の研究生99名が死亡する事故があった。
りんごが助かったのは、当時の相方れもんが自分を守るように覆いかぶさってきたから…

アイドルの支えになりたい、アイドルが消耗品にならないように扱われる現状を変えたい。
その思いからアイドル事務所を立ち上げることにした。

社長となったりんごの前に、アイドル達が集まってきます。

その中にれもんとそっくりのビジュアルを持つアイドルがいました。そのアイドルはりんごに対して「私たち、どっかで会ったことありませんか?」と聞きます。

ナレーションが流れます。

アイドルとは、元気を与え与えられ、時に絶望し、でも何度も立ち上がって、その姿でもって誰かの背中を押してくれる。

私は…、そんなアイドルが…

りんごはれもんに似たアイドルの手を取って「あなたのファンなの」と語り、「殺処分アイドル」は終了します。

まとめ

ここまで「殺処分アイドル」のあらすじ・最終回を解説しました。

バトルロイヤル系の漫画だと思って読んでいたら、サスペンステイストが入り、混沌としてきました。

3巻で終わっている事を踏まえると「もしかしたら打ち切りだったのでは?」と思うくらいのスピード展開で最終回に向かった印象がありました。

最後はハートウォーミングで終わり、心温まる良作でした。

すぐに読めるのボリュームなので、是非読んでみてください。

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