「べー革」のモデル武田高校とは?神奈川県の強豪校と作中の高校を比較

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「べー革」は2021年から「ゲッサン」に連載されている人気漫画。

ここでは、乙坂監督率いる相模百合ヶ丘学園のモデルとなっている武田高校について分析。どのような教育方針で、どれくらいの結果を残しているのか?

また神奈川県内のライバル校についても、どの高校をもじって命名しているのか、考察してみました。

初版発行日‎‎2022年3月8日発売
掲載誌ゲッサン
出版社小学館
作者クロマツテツロウ
巻数6巻(コミックス)※2025年3月現在
ジャンルスポーツ(野球)
Wikipedia「ベー革」のWikipedia

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開発元:SHOGAKUKAN INC.
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相模百合ヶ丘学園とは?

スポーツの強豪校ではなく、偏差値が高い進学校。進学校でありながら、野球部も強いという特色があり、神奈川県ベスト8の常連。

昨夏は初めての神奈川県大会ベスト4に進出。王者である横浜学院大付属に喰らいつき、やりづらそうな印象を与えたチーム。スポーツ推薦による入学制度もある。

相模百合ヶ丘学園の練習事情

進学校ゆえに、学業が第一優先。部活動の時間は校内で、以下のように定められている。

  • 1日の練習時間は50分
  • 月曜日の練習は休み

髪型・服装の指定はなく、普段の練習はジャージで行う。

相模百合ヶ丘学園の野球哲学

相模百合ヶ丘学園、乙坂監督の野球哲学は「神奈川野球を瞬発力で制圧する」。

練習時間が少ないため、全体的な能力の底上げを行うのではなく、瞬発力を含めたフィジカルの1点突破で勝ち上がる野球を目指す。

  • フィジカルを鍛えて、スピードとパワーで圧倒
  • 技術不足な面は頭脳でカバー
  • 全員が140km以上の球を投げる

選手全員が速い球を投げられるようにすることで、送球ミスを減らし、1つ1つのプレーをコンマ数秒スピードアップ。守備力不足をカバーする。

試合に勝つための戦略・哲学は以下の通り。

  • エースは毎試合登板する
  • エースは8,9回に登板
  • 意図してビッグイニングが起こし、敵のビッグイニングを防ぐ

乙坂監督は、試合の中に潜んでいる流れを重要視。チーム全体の士気を上げるエースを毎試合出場させて、統計上試合が最も動く8,9回をピシャリと抑えることで、精神的なイニシアチブを奪う。

ビッグイニングが起こる傾向・統計情報を生徒たちにインプット。自分たちでビッグイニングを起こし、相手からのビッグイニングを防げるように考えさせています。

相模百合ヶ丘学園の弱点

徹底した情報分析によって、合理的な野球を目指す相模百合ヶ丘学園。その方針は万能ではなく弱点も。

相模百合ヶ丘学園の弱点

1.反復練習が必要なプレイに弱い

2.練習による自信獲得が出来ない

反復練習が必要なプレイに弱い

バッティング練習・守備練習・バント練習・選手同士の連係プレイは、反復練習が必要なレース。

フィジカルを鍛えるだけでは、フォローが出来ないプレイについては弱さを見せます。特に守備は、反復練習が重要な分野なので、相模百合ヶ丘学園は守りの野球ではなく、攻めの野球に終始。

練習による自信獲得が出来ない

反復練習によって得られるものは、肉体的な向上だけではなく、精神的な向上もあります。

何度も練習をして、技術をモノにしたという経験は、選手に自信を与える結果に。

1日50分と短い練習時間で戦う相模百合ヶ丘学園野球部員。健大高岡との試合に敗れた後、自信を失いかけたように、練習量は自信に繋がり、土壇場でのプレーにも影響することがあります。

武田高校とは?

「べー革」のモデル武田高校とは?神奈川県の強豪校と作中の高校を比較「武田高校とは?」
武田高校のホームページより引用
法人学校法人呉武田学園
住所〒739-2611 広島県東広島市黒瀬町大多田443番地5
アクセス1日のべ29台のスクールバスが運行
特徴・中高一貫校
・最寄りのバス停から歩いて40分の山間部に位置

広島・呉・西条・安浦の中間地点にある山間部の学校。

駅から学校までの距離が遠いため、生徒の半分は寮生活を行っています。

2025年度版の偏差値を見てみると51~60

広島県内にある211校中、32位と優秀な成績を残しており、「普通科Advacedコース」・「普通科グローバルスタディーズコース」・「普通科Basicコース」が存在。

2024年度の大学合格者を見ると、旧帝大・早慶・国立・MARCHに進学する生徒もおり、県内有数の進学校であることが分かります。

武田高校の環境

「べー革」のモデル武田高校とは?神奈川県の強豪校と作中の高校を比較「武田高校の環境」
武田高校のホームページより引用

各都市からスクールバスが出ており、最寄りのバス停からは徒歩40分と離れた場所。立地の都合もあり、スクールバスの最終便は18時。

部活のスタートは16時以降となっていることから、部活の練習で使える時間は長くても1時間45分。

武田高校野球部の平日の練習時間は約50分

使えるグラウンドは内野のみ。スポーツ推薦で入学してくる生徒はおらず、野球部は一般入試で合格したのちに入部した生徒達。

いわゆる普通の生徒達が集まり、練習時間が短い中で部活動を行う環境下にあります。

武田高校の教育方針

武田高校の監督は、情報科教諭の岡嵜雄介監督

ジュニア・アスリートフードマイスターの資格を持っている岡嵜監督は、栄養学に基づくバランスの良い食事とサプリメントによって部員たちのフィジカルの強化を優先。

「フィジカルが優れていることは、どのスポーツでも有利に働く」という原則から、パワー・スピードで優位に立つことを優先。

MOTO
MOTO

チームの平均体重は79.5kg、レギュラーは80.2kg。広島県内でもトップの数字なんだよ。

長い練習時間を設けられない環境から、反復練習が求められる守備は軽視。ずば抜けたフィジカルで、速い球を投げて、打球を大きく飛ばすことに特化して戦う方針。

結果、150km以上の球を投げる投手や、年間本塁打数が30本を超える打者が誕生しました。

武田高校の練習内容

「べー革」のモデル武田高校とは?神奈川県の強豪校と作中の高校を比較「武田高校の練習内容」
未来コトハジメから引用(https://project.nikkeibp.co.jp/mirakoto/atcl/sports/h_vol1/)

武田高校の練習は、腕立て伏せ、腹筋、ウエイトなど、一般的でありながら、何のために鍛えられているのか分からないトレーニングは実施せず。

  • ハンマーでタイヤを叩く
  • ボックスジャンプ
  • 守備の送球をスピードガンで測定
  • 腕を回転させながらの腕立て伏せ
  • 股割りやブリッジなどの柔軟

関節の可動域を広げ、肉体のポテンシャルを上げると同時にケガをしにくい体作りを行っています。

生徒達がフィジカルを把握できるように月2回に渡り、身長・体重・体脂肪・立ち幅跳び・三段跳び・ベンチプレスなど20項目以上を記録。

全員が閲覧できるようオープンにして、能力を把握する。同時に、それぞれのトレーニングや数値が、野球のどの動作に役立つのかを理解しているのだとか。

また、トレーニングは学校教諭ではなく、野球専門のトレーナーハウスを運営する高島誠さんが、外部トレーナーとして監修。

武田高校の哲学

限られた時間の中での活動を強いられた武田高校。少ない時間で如何に実力をつけるかを考えるのか?そのうえで、以下の哲学を掲げています。

  • 練習量は軽視して、高い質を求める。
  • 生徒達には、考えてプレーをさせる。
  • 楽しみながら、野球に取り組む。

練習量は軽視して、高い質を求める

練習量については、学校の都合で仕方のない状態。望んで練習量を少なくしたわけではないことから、”少ない練習時間の中で、どのように成長するか”。この点を考慮して掲げられた項目。

生徒達には、考えてプレーをさせる

限られた練習時間で成長するためには、高いイメージが必要。顧問と生徒でイメージを共有することで、考えたプレーを意識させてます。

楽しみながら、野球に取り組む

昭和世代の部活動は、「水を飲んではいけない!」「休憩なしで動き続けろ」という根性論が蔓延っており、”部活は辛いもの”というイメージが前提でした。

ただ、人間が何かを取り組むときは、嫌々やるよりも楽しくやる方がパフォーマンスが上がる。

武田高校野球部の哲学は、環境や状況による条件をしっかりと受け入れて、そこから何ができるかという前向きな姿勢が見て取れます。

武田高校の弱点

武田高校の超合理的な練習方法は、「野球の正解」を提示されているようにも思えますが、弱点も存在します。

  • 練習量の少なさゆえに反復練習が必要とされるプレーに弱い
  • 考えることが必要であるため、対応できない生徒も

相模百合ヶ丘学園が抱える弱点と同じく、練習量の少なさゆえに反復練習が必要なプレーには、弱さを抱えています。

スポーツは、身体的能力が求められるパフォーマンスと技術的能力を求められるパフォーマンスがあります。後者(技術)を育てるためには反復練習がどうしても必要に。

また、考えるプレーが求められることから、思考の部分で対応が出来ない生徒が出る可能性も。与えられる課題は、ある意味楽にできる課題だとも言えますね。

作者と武田高校の出会い

作者クロマツテツロウさんが、武田高校を知ったのは「知り合いのトレーナーに教えて貰った」ことがきっかけ。

クロマツさんは、過去に「ドラフトキング」という漫画を描いています。

ドラフトキングとは
凄腕のスカウトマンである郷原と新人のスカウトマン神木。
2人のスカウトマンを中心に、プロ野球の裏舞台を描いた異色の野球漫画。

この漫画は、入念な取材を行い、多くのスカウトマンから話を聞いて描かれた作品。クロマツさんの作品は、ノンフィクションの部分が入っているから面白いですね。

合理的な練習を取り入れる強豪校

合理的な練習を取り入れ、練習に励む武田高校。フィジカルを中心とした合理的な練習を取り入れているのは、武田高校だけではありません。

そのうちの1校が、全国に名を轟かせる宮城県の強豪校「仙台育英高校」。

仙台育英高校は、クラブチームの指導者と連携を行い、合理的な練習方法を導入。その結果、140kmを超える球を投げられる野手も大量に増えます。

この練習方法に加えて、従来通りの練習量をこなすことで、技術面も向上。強豪校がより一層強くなるという結果も生みました。

ライバル校はどの高校がモデル?

「べー革」では相模百合ヶ丘学園のライバルとなる高校が多数登場。実際に存在する強豪校をモデルに命名がなされています。

ライバル校とモデルとなった高校を一覧形式でまとめてみました。

ベー革での名称実際の名称
相模百合ヶ丘学園高等学校武田高等学校
横学附属高等学校横浜学園高等学校
東洋大相模高等学校東海大相模高等学校
桐桜蔭学園高等学校桐蔭学園高等学校
光桐学院高等学校桐光学園高等学校
横須賀隼人高等学校横浜隼人高等学校
翔南高等学校湘南高等学校
横浜商学館高等学校横浜創学館高等学校
平塚学院高等学校平塚学園高等学校
健大高岡高校健大高崎高校

まとめ

ここまで、べー革の主人公入来ジローが所属する相模百合ヶ丘学園のモデルである武田高校について、練習方法や野球哲学などを解説しました。

現代は野球を含め、様々なスポーツのトレーニング方法が進化。成長期になる高校生への教育方法が変わっていけば、将来プロ野球のレベルも上がっていきそうです。

相模百合ヶ丘学園は甲子園に出場できるのか?武田高校は甲子園に出場できるのか?

漫画と現実、どちらの世界からも目が離せません。

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